SNSで自分を守る10ヶ条 【役立つセキュリティ】
羽目を外したパーティで騒ぎ過ぎた思い出や、はしゃぎすぎた様子を撮影した写真を面白半分に投稿すると、後々に自分自身の首を絞めることになりかねません。
人事担当者や交際相手などが、過去をさかのぼってSNSの情報をチェックする場合があります。たとえば、転職しようしたとき、ローンを組もうとしたとき、結婚しようとしたとき、裁判で争っているときなど、思わぬところで自分に不利な情報として利用され、足を引っ張られるなどということもあります。
これが、生活や人生の大事なときにおこると、ただごとではすみませんよね。
■安全なソーシャルネットワーキングライフの為に
SNS上でプライバシーを確保する為にできることをいくつかご紹介しましょう。
●SNSに投稿するときに注意する5ヶ条
1. 投稿内容には最善の注意を払う。
2. 将来、後悔しないか、どうか、投稿前に改めて自問自答してみる。
3. 誕生日、子供の名前、ペットの名前、車種などは公開しない。
4. 写真にIDタグをつけない。
5. 場所や直近の行動を投稿するときは、公開する前にもう一度考える。
●SNSを利用するうえで注意する10ヶ条
1. SNSのアカウントには専用のプライベートのe-mailを使用する。
2. プライバシー設定で、誰と何を共有しているか、確認する。
3. "友人"リストを見直し、"リアル友達"、"ビジネス"などのグループ分けを徹底する。
4. グループ毎にプライバシー設定を丁寧に設定する。
5. アプリケーションやアドオンが提供するプライバシー機能は定期的にアップデートする。
6. SNS外の人間に見られたくないデータは、公開プロフィールから抹消する。
7. 堅牢なパスワードを使用する。
8. パスワードを定期的に変更する。
9. 子供のSNS利用を制限する。
10. 利用を許可する場合は、然るべきルールを敷き、SNSに潜む危険性をしっかり教育する。
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