組み立て不要!世界大会優勝ロボ「TINYWAVE」ついに国内発売【真ロボット伝説】


二足歩行ロボットは欲しいけれど、組み立てが苦手・・・と、悔しい思いをしている人に、ついにこの日が来た。

世界大会で優勝できたロボットキットが国内発売されたのだ。しかも組み立て不要の完成品キットでだ。
大会で勝つには、カスタマイズは必要となるが、買ったその場から動かせるキットだけに、やる気もモリモリわくのではないだろうか。

■買ってすぐ動かせるROBO-ONE Lightの優勝ロボ 「TINYWAVE」が国内発売だ
いま一番の注目は、新型二足歩行ロボット、「TINYWAVE(タイニーウェーブ)」だ。
このTINYWAVEは、2010年3月20日に行われた二足歩行ロボットの世界大会「ROBO-ONE Light 1st」にて、見事に優勝を飾ったチームの使用した機体として注目されているのだ。

「ROBO-ONE Light」とは、無改造の市販ロボットキットを主な対象とした大会。実に60機体以上が出場するという空前の規模となった大会で、優勝を飾ったということからも、いま発売されている二足歩行ロボットキットの中で、「TINYWAVE」が抜群に高いポテンシャルであることの証明といえるだろう。
ROBO-ONE Lightの優勝ロボ 「TINYWAVE」

「TINYWAVE」は。これまで国内の研究機関などのほか、韓国、香港などの海外市場で先行発売されていたのだが、今回の「ROBO-ONE Light」新設に合わせ、ついに国内での一般販売が開始されたのだ。

ロボットショップではこのTINYWAVEを税込み220,500円で販売中だ。
この「TINYWAVE」、嬉しいことに本体は組み立て済みで、ゲームパッドタイプの無線コントローラが付属する。つまり、購入してすぐに動かすことができるキットなのだ。高性能なロボットを手軽に動かして楽しみたいユーザーには、またとない嬉しい仕様といえるだろう。

■タミヤ製品を全品特価!ギヤードモーターが狙い目?
続いては、人気のタミヤ製のモーターや工作キットなどを、全品特別価格で販売中だ。

タミヤといえば、様々な工作キットが発売されているが、工作には欠かせないグリスや接着剤、プラ板やスチレンボードなどの材料系も、豊富な種類が用意されている。工作キットやその部品を探している方は、ぜひ一度のぞいてみて欲しい。

また、タミヤからはロボコン競技で広く使われるギヤードモーターが多数発売されている。
ロボットショップや秋葉原のヴイストンロボットセンターでは、タミヤのギヤードモーターが非常に好評なのだ。
ロボコン出場を目指すヘビーユーザーにとっても、性能アップのために要チェックだ。

■注目の新入荷 カラーを記憶するセンサによけロボ/おちないロボ
最後に最新の入荷商品を紹介しよう。

ダイセン電子工業「カラーファインダ」
ロボコン競技などで使用する、カラーセンサだ。物体の色を記憶、比較することができるので、たとえばゴールの位置を色の違いで認識させるといったことが可能になるすぐれものだ。

近藤科学「自律ロボットスタートキット2」
二足歩行ロボットキットであるKHRシリーズを、自律動作させることができるセットだ。センサ本体やセンサ用基板、接続ケーブルまで一通り揃っているので、ロボットを簡単に自律化することが可能だ。

●ELEKIT(イーケイジャパン)「光センサ・よけロボおちないロボ
光センサを利用した工作キットで、「よけロボ」は障害物をよけながら走行するロボット、「おちないロボ」はテーブルの上から落ちないよう走行するロボットだ。
どちらも部品のはんだ付けが必要だが、キットの中にははんだ付け練習基板も同梱されている。はんだ付けをしたことがないというユーザーにも、ぜひチャレンジしてみて欲しい。

今回紹介した商品をはじめ、オンラインショップ「ロボットショップ」で扱っている商品は、秋葉原の「ヴイストンロボットセンター」でも購入が可能だ。
実際にデモ機として動かすこともできるロボットも多数あるので、店頭で確認してから購入したいという人も安心だ。
※ROBO-ONEは株式会社ベストテクノロジーの登録商標です。

ロボットのことならなんでもヴイストン ロボットセンター
No1の品揃えロボットショップ

ヴイストン真ロボット伝説の記事をもっとみる
通常の3倍速で動かせ!操縦技術やプログラムでバトルだ
圧倒的じゃないか!ヘビー級ロボットバトルから面白すぎるロボバトルまで
先生も感激!ロボット授業のリーサルウェポン
ガンダムが見えてきた!関節・センサでとことん強化できる
スパロボへの道!ロボットを組み立ててみよう Part-1

共有する

関連記事

【ケータイラボ】指紋センサーと1.3メガカメラを搭載!セキュリティに強い「WX321J」

「WX321J」は、ウィルコムの高度化通信規格「W-OAM」対応し、指紋センサーと1.3メガカメラを搭載した日本無線製の音声端末。価格はオープンプライスで、ウィルコムストアでの販売価格は、1万6,000円前後の見込み。発売時期は2月中旬予…

【ケータイラボ】ワンセグ対応!定額モバイルブロードバンド端末「EM・ONE」を体験

イー・アクセス株式会社が2007年2月19日に発表した「EM・ONE(エムワン)」は、OSにMicrosoft Windows Mobile 5.0 software Pocket PC 日本語版(Windows Mobile 5.0)を採用し、最大3.6MbpsのHSDPA通信サービス"EM モバイルブロードバ…

【ケータイラボ】モバイル天国のスタート!ブロードバンドが持ち歩ける「EM・ONE」レポート

2007年3月31日、新しい携帯電話事業社であるイー・モバイルが新モバイル・ブロードバンドサービスを開始した。サービス名称は「EMモバイルブロードバンド」で、最初はデータ通信サービスのみの提供である。音声通話サービスは2008年3…

【世界のモバイル】″ブランド品″ケータイをもてない日本人! ″PRADA Phone″にみるブランド電話の魅力

LG電子製のPRADAブランド携帯「The PRADA Phone by LG」が海外市場にお目見えした。約10万円の価格もさることながら、PRADAそのもののデザインはPRADAファンのみならず携帯電話市場でも大きな話題となっている。携帯電話方式がGSMのため…

【モバイル通信の実力チェック】高速・低コスト!ブロードバンド端末 ″EM・ONE″は、本当に高速か?

イー・アクセスが提供する"EM モバイルブロードバンド"は、最大3.6Mbps※のHSDPA通信サービスを月額基本料金5,980円の定額で利用できる高速な通信サービスだ。ほかにも最大3.6MbpsのHSDPA通信サービスを提供している通信事業者は存在する…