写真でわかる!ThinkPadのレノボ、新ネットブック


レノボ・ジャパン株式会社は2010年2月16日、ネットブック「IdeaPad Sシリーズ」に、外出先でも素早く立ち上がり落下にも強いなど、モビリティを徹底追求した「IdeaPad S10-3」と、タブレット型のマルチタッチ対応ディスプレイを採用した「IdeaPad S10-3t」を2月20日より販売すると発表した。
価格は、いずれもオープンプライス。

今回発表された「IdeaPad S10-3」と「IdeaPad S10-3t」は、IdeaPad Sシリーズで初めて、ThinkVantageテクノロジーの一つである、落下時にハードディスクを守るActive Protection Systemを搭載した。外出時に重宝される様々な機能を拡張した製品となっている。
液晶パネルを開いた「IdeaPad S10-3」

■新ソフトで利便性を向上
「IdeaPad S10-3」、「IdeaPad S10-3t」は、レノボ独自の新しいソフトウェアを搭載した。これにより外出時にでも不便やストレスを感じることなく使うことができる。
「IdeaPad S10-3」のキーボード

・QuickStart 2.0
従来のレノボのネットブックに搭載されているクイック・スタート機能を改良した。これまで通りOSを立ち上げることなくブラウザを立ち上げるのはもちろんのこと、ブラウザの立ち上がり速度が早くなり、よりスムーズにインターネットに接続することができいる。
「IdeaPad S10-3」ランプブラック

・DirectShare
DirectShareソフトにより、インターネット環境で簡単に他のノートブックPCとファイルなどのデータのやりとりが可能になった。これにより、必要なデータをUSBなどの媒体を介せず能率よく受け渡すことができる。
液晶を回転させた「IdeaPad S10-3t」

■より自然なマルチタッチ画面
「IdeaPad S10-3t」は、高解像度マルチタッチ対応ディスプレイを採用し、レノボ独自のNaturalTouch技術を搭載した。従来のマルチタッチ画面のように指でしっかりと押さなくても、軽くタップするだけでマルチタッチ画面での動作指示を行うことができるので、ユーザーはよりスマートなマルチタッチ環境を実感することができる。
背面から観た「IdeaPad S10-3t」

■ダイナミックなサウンド
ダイナミックなサウンドも魅力のひとつ。Dolby Headphoneテクノロジーの採用により、音楽や映画、ビデオ・ゲームなどを楽しむ際に、任意のヘッドフォンを用いて5.1 チャネル・サウンドトラックのダイナミックなサラウンド効果を体感することができる。臨場感のある自然な音声を、いつでもどこでも楽しむことができるわけだ。
液晶パネルを開いた「IdeaPad S10-3t」

■「IdeaPad S10-3」の主な仕様
・インテル Atom N450プロセッサーを搭載
・最大2GBのメモリーを搭載可能
・250GBの大容量ハードディスク・ドライブを搭載
・Microsoft Windows7 Starter正規版を搭載
・高解像度LEDバックライト付10.1型16:9ワイドTFT液晶(1024x600ドット、1,677万色)を採用(光沢あり)
・3つのUSBポートを搭載
・98%フルサイズのアイソレーション・キーボード採用
・最薄部厚さ16mm、重さ1.25kg (6セルバッテリー搭載時)
・最長約7時間のバッテリーライフを実現(6セルバッテリー搭載時)
・カラーはランプブラックとワインレッドの2色

■「IdeaPad S10-3t」の主な仕様
・インテル Atom N450プロセッサーを搭載
・1GBのメモリーを標準搭載 (最大2GB)
・250GBの大容量ハードディスク・ドライブを搭載 (最大320GB)
・Microsoft Windows7 Home Premium正規版を搭載
・マルチタッチ対応のLEDバックライト付10.1型16:9ワイドTFT液晶(1024x600ドット、1,677万色)を採用(光沢あり)
・2つのUSBポートを搭載
・最薄部厚さ15 mm、重さ1.5 kg ( 8セルバッテリー搭載時)
・最長約10時間のバッテリーライフを実現(8セルバッテリー搭載時)
・カラーはコズミックナイト

「IdeaPad」製品情報
レノボ・ジャパン株式会社

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