思わず触れたくなる!ドコモ「木のケータイ」【CEATEC JAPAN 2009】


森にやさしい「木のケータイ」


ドコモのブースでは、一風変わったケータイに人だかりができていた。国産間伐材を使用した「木のケータイ」だ。
「木のケータイ」は「TOUCH WOODケータイ」と呼ばれるもので、ケータイに木の外装を施したものだ。
裏面から見た「木のケータイ」

オリンパスが持つ独自の木材圧縮成形加工技術を採用することで、木材の強度や耐久性、耐水性、防虫性、防カビ性を飛躍的に高め、毎日利用する日常生活での耐久性を実現した。
オリンパスの木材圧縮成形加工技術

「木のケータイ」に使用している木材は「more trees」が管理する、四万十川流域の森から伐り出された国産ヒノキの間伐材だ。

「more trees」とは、音楽家の坂本龍一氏をはじめ、細野春臣氏、高橋幸宏氏、中沢新一氏、桑原茂一氏の5人が発起人となり、各界から100名以上の賛同人を得てスタートした活動。「もっと木を」というシンプルで強いメッセージのもとに森とともに生きることの重要さを伝えることを目的としており、この活動にドコモも賛同している。
表面から見た「木のケータイ」

担当者におすすめのポイントを伺ってみると、「1台ごとに異なる木目のケータイを持つことができますし、間伐材の有効利用ができるので、エコに繋がります。」とのこと。

発売時期や価格は未定だが、木の木目が美しく、本物志向の人も十分に満足できるケータイに仕上がっている。
表面から見た「木のケータイ」

ドコモ

ITライフハックがブログでもオープン

■もっとCEATEC JAPAN 2009の記事をみる
レグザの最高峰か!東芝、液晶テレビ「3Dレグザ」見参
ケータイがカメラマン!自然な表情を残す「Party-shot」
ワイヤレスでも動画をサクッと転送!これが次世代の高速転送ケータイTransferJetケータイ
ゲリラ豪雨も予測できるか!富士通、「世界最速クラスのCPU」への挑戦
type Xよりも薄いVAIOも?自在に曲がる有機ELディスプレイ

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】「極める」ケータイ登場!ドコモ 703iシリーズ発表会レポート

NTTドコモは20071月16日(火)、都内 代官山ヒルサイドテラスにおいて、携帯電話端末の新モデル「FOMA 703iシリーズ」など10機種を発表した。FOMA 703iシリーズは、スタンダードな機能を持ちつつデザインにも注力した個性的なモデルと…

【ケータイラボ】驚異的な薄さ!折りたたみ型で11.4mmのスリムケータイ「N703iμ」

「N703iμ」は、折りたたみ型で11.4mmの薄さを実現したNEC製のFOMA端末。11.4mmという驚きの薄さに1メガピクセルの高性能カメラ、microSDカードスロットを搭載している。液晶画面は、照度センサーの搭載により、周囲の明るさに合わせて…

【ケータイラボ】ゲーム機を彷彿させるタッチパネル付2画面ケータイ「D800iDS」

「D800iDS」は、タッチパネル付2画面ケータイ。形状は折り畳みタイプのケータイで、開いた状態で上下に液晶画面を搭載し、下部の画面がタッチパネルとなっている。ライフスタイルに合わせて、タッチパネルのデザインや操作方法を選択す…

【ケータイラボ】ステンレスボディで薄さ11.4mm!薄型ケータイ「P703iμ」

「P703iμ」は、折り畳み時11.4mmの薄さを実現した松下電器製のFOMA端末。ボディに、ステンレス素材や基板を樹脂で固めて強度を上げる新工法を採用することで、薄さと強度の両立を実現している。「P703iμ」は、薄型形状ながら、エンター…