約200種もの地ビールが試飲し放題!日本最大のビールの祭典が開催へ


ビールはもっとも人々に親しまれている飲み物だ。仕事帰りや風呂あがりの一杯や、宴会の「とりあえず」まで、
日本人にとっても、ビールは生活に無くてはならない飲み物となっている。「ビール」「発泡酒」「第三のビール」など日本のビールも多様化している中で、年々成長しているビールがある。それが「地ビール」だ。

地ビールは、1994年4月の酒税法改正で最低製造数量基準の緩和によって、全国各地のビール会社によって作られている個性豊かなブランドビールだ。地ビールには、大手ビール会社の量産ビールにはない個性あふれる「香り」「味」「のどごし」を備えた多くの銘柄のビールがあり、ビール愛好家に指示されているのだ。

そんなビール好きの人たちには、こたえられないイベント「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2009」がまもなく開催される。

■約200種類のビールが試飲し放題
「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2009」では、、入場料のみで地ビールを中心とした約200種類のビール、輸入ビールが試飲し放題なのだ。通称「ビアフェス」として親しまれ、毎年オープン前には、1,000名近くが列を作るほどで、今年の総来場者は、なんと2万人に迫るほどだ。

200種類もの地ビールを飲み比べることができるイベントは、このビアフェスだけとなっていることから、ビール愛好家ならずとも、喉がうずくイベントだろう。

■日本生まれの「ブルックリン・ラガー」も登場
今年のビアフェスでは、日本で初めて生樽で輸入するビール「ブルックリン・ラガー」が試飲できる。
今回の「ブルックリン・ラガー」の提供は、世界的に有名なアメリカの地ビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー」と日本の地ビールメーカー「木内酒造」(茨城県)の提携により、10月から日本でのライセンス生産に先立って行われるもの。

■日本一はどこだ?「ブルワリー・オブ・ザ・イヤー」が発表へ
「ブルワリー・オブ・ザ・イヤー」は、ビールの消費が低迷している時代の中にあっても、時代に媚びず、世評に流されず、自らの確固たる方針を打ち立て、自信をもってビール事業を展開しているメーカーの経営者を顕彰して、日本のビール業界の振興と発展を願う志から生まれた賞だ。

ビール専門家やビール審査員、ビール業界関係者、一般ビール愛好家から委員を選出し、厳選な審査により選出される。

発表は、2009年9月21日午後1時半ころ、横浜港大さん橋ホール・ジャパン・ビアフェスティバル横浜2009会場において行われる予定だ。

■「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2009」
会期:2009年9月19日〜21日の3日間
場所:横浜の大さん橋ホール国際客船ターミナル 2階
入場料は、当日券が4,300円、前売券が3,800円。各コンビニやJTB、e-plus、チケットぴあで購入が可能。

日本地ビール協会
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