明日に仕事は残さない 働きマンは大画面でテキパキ【ミニノートPC特集】
インターネット利用が目的で性能を抑えてはいますが、予想外に仕事でも使えることから、サブではなくメインとして使う人も増えています。ところが、各社のミニノートPCは、スペック上では大きな差がなく、どの機種を選べばよいのか悩ましい限りです。
そこで今回の特集では、ビジネススタイルで自分に適したノートPC選びを考えてみましょう。
仕事はきっちり翌日には残しません。そんな仕事に燃える働きマンには Dell Inspiron Mini 12。
大好きな仕事をテキパキとこなすには、やはり大画面の作業エリアが欲しいです。ところが画面の広さは、小型で低価格がセールスポイントのミニノートPCの弱点でもあります。そこでおすすめなのが通常のノートPCなみの12インチの大画面液晶を搭載するDell Inspiron Mini 12です。
ミニノートPCとは思えない12インチの大画面、解像度も1280×800ピクセルと、通常のノートPCなみに大きく広い作業エリアが魅力です。この広さならエクセルもワードもバッチリ表示して作業ができますので、効率もぐんとアップ。ほかのミニノートPCに比べて本体が大きいということは、キーボードのサイズもノートPCなみ、余裕の設計です。通常のノートPCと遜色ないキータッチや広いタッチパッドエリアで目の前の仕事もテキパキとこなせるでしょう。
フェース Dell Inspiron Mini 12 | オープン Dell Inspiron Mini 12 |
画面の表示能力は、仕事の処理速度にもダイレクトに響くものです。特にエクセルのような表計算では、画面が狭いと、度々スクロールしなければならないので効率がガクンと下がります。ミニノートPCでも外部ディスプレイを使えば大画面で作業できますが、それでは急な社内での会議移動などに速やかに対応できず、ミニノートPCの機動性が失われてしまいます。
Inspiron Mini 12は薄く機動性が高いマシン。オフィスでの移動時もパッと小脇に抱えられスマートに移動し、外出時には書類と一緒に鞄にサッと収めることができます。
ミニノートPCでも、バリバリ仕事したい人には心強いマシンでしょう。
■Dell Inspiron Mini 12
■スペック
・OS:Windows Vista Home Basic SP1 32ビット 正規版(日本語版)
Windows XP Home Edition SP3 正規版 (日本語版)
Ubuntu 8.04 (DELL カスタマイズ版)
・CPU:インテル Atom プロセッサー Z520 1.33GHz
インテル Atom プロセッサー Z530 1.6GHz
・メモリ:1GB
・液晶:12.1インチ TFT TrueLife WXGA 光沢液晶ディスプレイ 、1280×800
・ストレージ:40GB、60GB、80GB PATA HDD
・無線LAN:802.11b/g
・Bluetooth:V2.1+EDR
・バッテリ稼働時間:最大3時間32分(3セルリチウムイオン)
最大7時間22分(6セルリチウムイオン)
・サイズ:299×229×23.3-27.6mm、1.24kg(3セルバッテリ搭載時)
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