【アキバ物欲】″冷やし麺″登場!品切れ続出″らーめん缶″夏の陣
そこで今回も、チチブ電機 小菅社長に新しく登場した"らーめん缶冷やし麺"についての話を伺った。
"らーめん缶"を手に持つ、チチブデンキ 小菅社長 |
●入手困難!"らーめん缶"が大ブレーク
"らーめん缶"は、その名前の通り、日本人の多くが愛しているラーメンの缶詰だ。「らーめん缶はおでん缶を越えるか!」で紹介したとおり、これまでに醤油味と味噌味の2種類が販売されているが、今回、"らーめん缶冷やし麺"が新たに追加された。
らーめん缶冷やし麺 | らーめん缶。左が醤油味、右が味噌味 |
チチブ電機は、"らーめん缶冷やし麺"の販売を6月18日(月)より開始したが、初回入荷ぶんの20ケース(480缶)は、20日(水)の午前中には完売したという。小菅社長によると、今週末に再入荷の予定だが、この調子で売れると、週末に在庫切れとなる可能性が高いそうだ。
自動販売機の"らーめん缶冷やし麺" | チチブ電機店頭の"らーめん缶冷やし麺"の自動販売機 |
売り切れの状態は、"らーめん缶冷やし麺"だけでなく、通常の"らーめん缶"にまで及んでいるという。"らーめん缶"は、海などのでのアウトドアにも最適なこともあり、夏でも売り上げが伸びるのでは? と期待していたそうだが、まさに予想通りの結果となったという。同店は、"らーめん缶"の予約販売も行っていたが、あまりに多くの注文が入ったうえ、入荷数が限られているため、現在では予約をストップしているそうだ。
"らーめん缶"売り切れのポップ | "おでん缶"の山のとなりにあったはずの、"らーめん缶"の山がない |
"らーめん缶"は、秋葉原のバラエティーショップ「あきばお〜」でも扱っているが、同店も通常の"らーめん缶"は品切れの状態。"らーめん缶冷やし麺"は、チチブ電機よりも遅く入荷したことから、取材時で若干の在庫があることをを確認したが、週末までは持たないという予想とのこと。あきばお〜の営業担当者によると、「現在、"らーめん缶"は、秋葉原全体で足りない状態」であるという。
ところで、"らーめん缶"は実売価格で300円(税込み)であるのに対して、"らーめん缶冷やし麺"は350円(税込み)と、通常の"らーめん缶"に比べて50円高くなっているが、販売元のフジタカによると、原材料のコストアップのためということだ。
●"らーめん缶冷やし麺"のお味は?
小菅社長によると、らーめん缶の販売を開始した当初から夏バージョンの話があったという。開発段階から"らーめん缶"にタッチしているフジタカによると、通常の"らーめん缶"と同様に、今回の"らーめん缶冷やし麺"もラーメン界のカリスマとして知られている「麺屋武蔵」の山田店主によるプロデュース。
試食の前に、内容物を確認しておこう。缶詰の表記によると、蒟蒻、醤油、メンマ、米粉、砂糖、かつおエキス、ポークエキス、醸造酢、植物油脂、エビ、食塩、香辛料、煮干粉末、セルロース、水酸化Ca、調味料(アミノ酸など)、着色料(クチナシ、カラメル)、増粘剤(キサンタン)、(原料の一部に小麦を含む)。固形量:90g、内容量:290g。
缶詰に表記された原材料名 |
"らーめん缶冷やし麺"の具である、麺とメンマ、エビを取り出して、付属の二つ折りの組み立て式フォークで、試食をしてみよう。
缶を開けたところ | らーめん缶冷やし麺の中身。左から時計まわりに、麺、メンマ、エビ |
小菅社長によると、スープが薄く、酸味が足りないが、そのぶんスープが飲みやすくなっているという。実際に試食してみると、スープは醤油とカツオがベースで、"らーめん缶醤油味"と同じ和風出汁系だが、唐辛子の辛みが若干あり、あっさりとした味に仕上がっている。麺は、通常の"らーめん缶"と同じ"こんにゃく麺"が採用されており、適度な弾力があり、スルリと食べることができた。
小菅社長に伺った話では、"らーめん缶"は食品メーカーも非常に興味を持っており、実際にメーカーの担当者が購入しているという。スーパーやコンビニに行くと、多種多様なインスタント・ラーメンを見掛けるが、今後、第2、第3の"らーめん缶"が登場するといった可能性もありそうだ。
製品名:札幌らーめん缶冷やし麺
発売元:UMAI
希望小売価格:350円(税別)
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編集部:関口哲司
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