携帯電話サービス「イオンモバイル」が値下げやプラン追加を実施!さいてきプランMORIMORIは最大月200GBまでに。シェアプランの回線上限も8回線へ



イオンモバイルが料金プランの改定を4月1日に実施!一部が値下げされ、新プランも追加

イオンリテールは15日、同社が移動通信体事業者(MNO)から回線を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「イオンモバイル」( http://aeonmobile.jp )において月額料金の値下げや新プランの登場などの料金改定を2024年4月1日(月)に実施すると発表しています。同社ではイオンモバイルが家族でシェアして利用しやすい料金体系へとさらに進化するとしています。

改定によって料金プラン「さいてきMORIMORIプラン」の30GBが550円(金額はすべて税込)値下げ、40GBが1,100円値下げ、50GBが1,650円値下げされ、料金プラン「やさしいプラン」の0.2GBが220円値下げされ、データプランならそれぞれ2,508円、3,058円、3,608円、528円になっており、新たにさいてきMORIMORIプランに60GBおよび70GB、80GB、90GB、100GB、150GB、200GB、やさしいプランに1GBおよび2GB、4GB、5GB、7GB、9GB、10GBが追加されています。

これにより、変更のない「さいてきプラン」とともにさいてきプランMORIMORI、やさしいプランともにそれぞれ月間高速データ通信容量の違いによって11段階から選べるようになっています。また家族でのシェアプラン利用が増加していることからシェアプランの上限数を増やして欲しいという多くの要望があったため、上限回数を見直してシェアプランに限り音声契約の上限を5回線から8回線に拡大しています。

さらに料金プランのリニューアルに伴い、2024年4月1日(月)から5月31日(金)までの期間に他社から乗り換え(MNP)でイオンモバイルを契約して利用料金をイオンカードで支払うとWAONポイントで通常は2,000ポイントのところが6,000ポイントがプレゼントされ、さらにMNPと同時に対象スマートフォン(スマホ)を購入すると5,000ポイントが還元されるとのこと。対象スマホは「Redmi 12 5G」(8GB+256GBモデル)と「moto g24」となっています。

その他にも60歳以上の人を対象にMNPと同時に対象スマホ「arrows We(型番:F-51B)」(中古未使用品)を購入すると、15,000ポイントが還元されるとのこと。なお、Redmi 12 5G(8GB+256GBモデル)は30,580円、moto g24は19,580円、arrows Weは20,680円の特別価格(期間限定)で販売されています。詳細はキャンペーンWebページをご確認ください。

月額基本料月間高速
データ
通信容量
契約内容変更・リニューアル
音声プランデータプランシェアプラン
さいてきプラン
0.5GB803円変更なし
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
さいてきプラン
MORIMORI
20GB1,958円1,738円2,288円変更なし
30GB2,508円2,288円2,838円値下げ
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB4,158円3,938円4,488円追加
70GB4,708円4,488円5,038円
80GB5,258円5,038円5,588円
90GB5,808円5,588円6,138円
100GB6,358円6,138円6,688円
150GB9,108円8,888円9,438円
200GB11,858円11,638円12,188円
やさしいプラン0.2GB528円値下げ
1GB638円418円968円追加
2GB748円528円1,078円
3GB858円638円1,188円変更なし
4GB968円748円1,298円追加
5GB1,078円858円1,408円
6GB1,188円968円1,518円変更なし
7GB1,298円1,078円1,628円追加
8GB1,408円1,188円1,738円変更なし
9GB1,518円1,298円1,848円追加
10GB1,628円1,408円1,958円
※ 表のシェアプランは音声SIMカード1枚とデータ専用SIMカード2枚の場合の基本料金です。

イオンモバイルは2016年のサービス開始当初よりお得に快適にスマホなどの携帯電話を利用できるように消費者の声に耳を傾けてさまざまな独自サービスを提供してきました。そうした取り組みが評価され、2023年度は「オリコン顧客満足度ランキング 格安SIM」で第1位、評価項目の中でも「プランの充実度」や「加入手続き」、「サポートサービス」などにおいても第1位を獲得しているとのこと。

そうした中で新たに料金プランの値下げと追加を実施し、イオンモバイルが豊富な料金プランを提供する理由は契約後の利用状況に合わせて料金プランの見直しを行なってもらいやすくするためだとし、特にシェアプランについてはさいてきプランMORIMORIの料金見直しとシェアプランの上限回線を8回線に拡大することによって家族での利用に当たって利用者のさまざまなニーズに対応した料金体系へと進化するとしています。

例えば、家族での利用に両親を追加して大人数で利用することも可能で、家族5人それぞれが1人20GB必要な場合でもシェア100GBを利用すれば、家族5人で月額8,008円となり、1人当たり20GBが月額1,602円で利用できるということです。また余った高速データ通信容量は翌月に繰り越せられ、月末の残容量を考慮して豊富な料金プランの中から利用状況にあった料金プランに変更することで無駄なくさらにお得に使えるようになっています。

合わせて「リニューアルキャンペーン」を実施し、MNPかつ利用料金をイオンカードで支払うと6,000ポイントがもらえるほか、MNPと同時に対象スマホを購入すると最大15,000ポイントが還元されるようになっています。なお、同社ではこれからもイオンモバイルは利用者の満足の向上を目指し“国内最安級の価格”と“手厚いサポート”の全国に店舗を持つマルチキャリア(NTTドコモ回線、au回線)を強みにMVNOブランドNo.1をめざしていくとしています。



記事執筆:memn0ck


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