家電を活用して賢く防犯対策 パナソニックが提案する「おうち防犯」とは


慌ただしくなる年末を前に、パナソニックが「おうち防犯セミナー」を開催しました。パナソニックが実際に行った防犯意識調査によると、4人に1人は自身や親族・友人が空き巣や不審者との遭遇、詐欺など何らかの犯罪や犯罪未遂にあったと回答。さらに約半数が自宅や実家の防犯に不安を感じているということです。

そこで気になるのが自宅での防犯対策です。パナソニックは「おうち防犯」に役立つ商品とその活用方法を提案しています。

■テレビドアホンが家族を見守るパートナーに

デリバリーや宅配が来た時に、きちんと確認せずにドアのオートロックを解除や置き配の依頼をしたことがありますか?という質問に約26.6%の人があると回答しています。「テレビドアホン SWZ700シリーズ」では室内のモニターだけでなく、スマートフォンを使って訪問者の確認が可能です。これによって、家の中にいる時はもちろんのこと、留守番中の子どもに代わって外出先でも来客の対応が可能です。

夜間でも視認性が向上した「カラーナイトビジョン」を採用。デジタル信号処理により、訪問者の表情や服装まで夜間でもはっきりと確認できます。また、宅配ボックスとの連携や、訪問者に代わりに対応してくれる「あんしん応答モード」なども搭載。防犯対策をサポートしてくれます。

「屋内スイングカメラ」や窓に使用可能な「開閉センサー」を連動させると、おうち全体をいつでもスマートフォンから見守ることがもできます。

■家族を守る電話機・ファックスで防犯対策

そして、気をつけたいのが不審な電話です。パナソニックの調査を見ると、41.9%の人が離れて暮らす親や祖父母に不審な電話がかかってきたという経験があると答えています。パナソニックでは迷惑電話を警告や注意喚起で防止するだけでなく、通話後に第三者に相談ができる「迷惑電話相談機能」を搭載したパーソナルファクス「おたっくす KX-PD750」シリーズとデジタルコードレス電話機「RU・RU・RU VE-GD78」シリーズを販売。呼び出し音が鳴る前に相手に警告するというところから、通話後まで迷惑電話を防止する機能が充実しています。

空き巣や特殊詐欺にはいろいろな形があり、手口も変化していくので「これでもう大丈夫!」とはならないのが防犯対策。ですが家電をうまく活用することで、より暮らしやすくなるのではないでしょうか。

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