はやくも専用アプリ対応第2弾モデルが登場!完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air S」を試す。ノイキャンや外音取込、2台同時接続など【レビュー】



アプリ対応のスタンダードモデル「EarFun Air S」を試す

EarFunテクノロジーが展開するオーディオブランド「EarFun(イヤーファン)」シリーズにおいて、左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air S(イヤーファン・エアー・エス)」(型番:TW201)が2022年7月11日から販売されている。

EarFunの公式サイトや大手Webストア「Amazon.co.jp」で取り扱われており、メーカー希望小売価格(金額はすべて税込)は6,990円。なお、Amazon.co.jpでは2022年8月1日(月)から7日(日)までの期間、割引キャンペーンを実施しており、約24%OFFの5,354円で購入可能。1人(1アカウント)1台のみのセール価格となる。

今回はこのEarFun Air Sをメーカーから提供いただいたので、外観や特徴などを写真や動画を交えながらレビューする。

■割引キャンペーンを実施中


Amazon.co.jpの商品ページ

前述の通り、Amazon.co.jpにおいて割引キャンペーンを実施している。期間は2022年8月1日(月)から7日(日)までの1週間で、セール価格5,949円と通常よりも1,050円OFFとなっており、さらに10%OFFクーポンを適用させることができる。「クーポン」のチェックボックスにチェックを入れてから購入しよう。

■開封、同梱品をチェック


個装箱を手で持ったところ

2018年10月設立のEarFunテクノロジーは、ワイヤレスオーディオに特化したオーディオメーカーで、ワイヤレスイヤホンの製品群では「Free(フリー)」と「Air(エアー)」のシリーズを展開している。

●Free&Airシリーズ(発売順)
・EarFun Free
・EarFun Air
・EarFun Air Pro
・EarFun Free Pro
・EarFun Free 2
・EarFun Air Pro 2
・EarFun Free Pro 2
・EarFun Free Mini
・EarFun Air Pro SV
・EarFun Air S←[NEW]

今年になってから製品名に変化が見られるが、基本的に「Free」「Air」ともに無印がスタンダードモデルで、Proが上位モデルとなる。2021年からは2世代目にあたる「2」が登場。今年2022年1月には、超小型モデルの「EarFun Free Mini」が通常価格3,799円という超低価格で登場し、3月に登場した「EarFun Air Pro SV」では、初めて専用アプリ「EarFun Audio」に対応した。

音質に関しては「Free」が低音重視、「Air」はバランス重視だが、EarFun Air Pro SVおよび今回のEarFun Air Sは、専用アプリの「イコライザー」機能によって低音や中音および高音の調整できるため、アプリ対応機種に関してはより自分好みの音質にできるという認識でよいだろう。

上記のことから、EarFun Air Sは「Pro」ではないためスタンダードモデルであり、基本的にはバランス重視の音質の製品であることが分かる。


充電ケース正面。左上がEarFun Air Pro、右上がEarFun Air Pro 2、左下がEarFun Air Pro SV、右下がEarFun Air S


充電ケース底面。左上がEarFun Air Pro、右上がEarFun Air Pro 2、左下がEarFun Air Pro SV、右下がEarFun Air S


充電ケースの上蓋を開けたところ。左上がEarFun Air Pro、右上がEarFun Air Pro 2、左下がEarFun Air Pro SV、右下がEarFun Air S

いずれも上位モデルの「Pro」ではあるが、歴代の「Air」シリーズと並べてみた。EarFun Air Sは「Pro」ではないものの、EarFun Air Pro 2とかなり近い形状をしている。充電器もイヤホンもパッと見てどっちがどっちなのか答えるのが難しいレベルだ。


個装箱表面(画像=左)と裏面(画像=右)


個装箱側面


個装箱正面。左がEarFun Air Pro SV、右がEarFun Air S


個装箱側面。上がEarFun Air S、下がEarFun Air Pro SV


個装箱の上蓋を外したところ


個装箱内側(左)と取扱説明書などの用紙類をまとめた紙製のケース(右)

コンパクトな個装箱の裏面には、主な特徴や内容物がすべて英語で記載されている。上蓋を開けると一番上に用紙類をまとめた紙製のケースが、そのケースを取り出すと充電ケースと充電用のUSBケーブルが現れる。

ちなみにEarFun Air Pro SVの個装箱を並べてみたが、予想外にEarFun Air Pro SVよりも個装箱は大きかった。


すべての内容物

イヤホン本体の他に、
・充電ケース
・イヤーピース(XS/S/M/L:Mは本体に装着済み)
・USBケーブル(USB Type-C)
・クリーニング棒
・クリーニング棒説明カード
・EarFun Audio アプリダウンロードガイドカード
・保証カード
・ユーザーマニュアル(取扱説明書)
これらが同梱する。

クリーニング棒とクリーニング棒説明カードは昨年11月発売のEarFun Free Pro 2以降の製品に同梱されており、EarFun Audio アプリダウンロードガイドカードはEarFun Air Pro SVから同梱されている。いずれも片面が日本語表記で、もう片面が英語表記となっている。


クリーニング棒説明カードの日本語表記(画像=上)と英語表記(画像=下)


EarFun Audio アプリダウンロードガイドカードの日本語表記(画像=上)と英語表記(画像=下)


保証カード見開き外面


保証カード見開き内面

2つ折りの保証カード内面の「Dislike?」には
・30-day Money-back Guarantee for Any Reason(理由を問わず30日間の返金保証)
・18-month Replacement Warranty(18カ月の交換保証)
と記載されている。


取扱説明書は6カ国語に対応


日本語ページの「(1)盒裝內容物(パッケージ内容)」「(2)各部名称」「(3)充電する」


日本語ページの「(7)操作方法について」と「(8)ランプ表示について」


日本語ページの「(9)リセットする」「(10)故障かなと思ったら」と「アフターサービス」

取扱説明書は全57ページの冊子で、English(英語)、Deutsch(ドイツ語)、Polski(ポーランド語)、Espanol(スペイン語)、日本語、繁體中文(中国語)の6カ国語で記載されている。これまでの製品にあった「Francais(フランス語)」のページがなくなり「Polski(ポーランド語)」のページが用意された。また、EarFun Air Pro SVではなくなっていた「繁體中文(中国語) 」のページが復活している。

日本語ページでは10項目に渡って取り扱い方や仕様などが記載されている。さらに「アフターサービス」の項目もあり、保証期間は購入日から18カ月間であることや、問い合わせ窓口のメールアドレスなども記載されている。

ちなみに1番目の項目の「盒裝內容物」は思いっきり中国語表記だが「パッケージ内容」のことだ。これまでこうした誤表記はほとんど見つけられなかったので珍しい。その他は特に違和感を抱くような大きな誤表記は見当たらなかった。

また、これまでの製品と同様、コンパクトな取扱説明書のため文字サイズも小さく、人によっては見え難いかもしれない。

そうした場合は、後述する専用アプリ内の「製品チュートリアル」もしくはEarFun公式の製品ページの「仕様」→「取扱説明書」→「ダウンロード」からPDFデータを表示し、拡大すると見やすい。

なお、取扱説明書では専用アプリについての説明はない。

■本体の操作や仕様をチェック


充電ケース正面


充電ケース底面


充電ケース側面に搭載されているLEDライト


充電ケース側面に搭載されているUSB Type-C端子


充電ケースの蓋を開けたところ


イヤホンの充電コネクタに貼られている保護シート


充電ケース内側


再度、充電ケースにイヤホンをセットする

ここからは充電ケースとイヤホンをチェックしていく。まずは、個装箱から充電ケースを取り出し、充電ケースの中にセットされているイヤホンも取り出す。イヤホン内側の充電コネクタ(接点部分)に貼ってある透明の保護シートを剥がして、再度イヤホンを充電ケースに収めて蓋を閉じる。これでイヤホンが充電される。

充電ケース上蓋の内側のバンパー部分にも保護シートが貼られているのでそちらも剥がしておこう。ただし、こちらは剥がさずに利用していてもとくに問題はない。

充電ケースは、USB Type-Cケーブルの接続もしくはワイヤレス充電のいずれかの方法で充電ができる。充電器(ACアダプタ)およびワイヤレス充電器は別途用意する必要がある。


充電ケースを手に乗せたところ

充電ケースのサイズは、約65(幅)×56(奥行)×31(高さ)mm、イヤホンを含む重量は約52g。つや消しのさらさらとした質感で心地よい手触りだ。底面から上蓋にかけてやや広がっている台形で、底面の側面は大きな丸みを帯びている。そのため、握り方や持ち方によってはつるんと滑ってしまう場合もあるので注意が必要だ。

上蓋は両手では開けやすいが、片手では開けれなくはないが開け難さは否めない。イヤホンをセットして蓋を閉めれば自動的にイヤホンの電源がオフになってイヤホンが充電される。蓋を開ければイヤホンの電源がオンになる。

充電ケース側面のLEDランプは蓋を閉じた際に、バッテリー残量を知らせてくれる。残量が31%以上は緑点灯、30%以下はオレンジ点灯、10%以下は赤点灯、5%以下は赤点滅となっている他、充電中は赤がゆっくりと点滅し、充電が完了すると緑が点灯する。

イヤホンのバッテリー容量は40mAh×2(左右1つずつ)、充電ケースのバッテリー容量は500mAhで連続再生時間は、
ANCオフの場合…イヤホン単体で最大6時間、充電ケースと併用で最大30時間
ANCオンの場合…イヤホン単体で最大5時間、充電ケースと併用で最大25時間
の利用が可能。

また、充電時間の目安はイヤホンが約1時間、充電ケースがUSB Type-Cケーブル接続で約2時間、ワイヤレス充電で約3.5時間となっている。

充電ケース底面には製品のモデル番号(TW201)やバッテリーの仕様、日本の技適マーク、PSEマークなどの記載もある。


イヤホンを手に乗せたところ


イヤホンの内側


LEDランプとタッチで反応するエリア

イヤホンはドライバ(スピーカー)が搭載されている部分から棒状の柄が伸びたいわゆる「スティック型」や「うどん型」と呼ばれる形状をしている。スティック上部にはLEDランプを搭載しており、Bluetooth接続のためのペアリングモードが起動している際は青ランプが点滅する。ペアリングが完了し、音楽プレイヤーとなる機器と接続中はLEDランプは消灯する。もちろん音楽再生中もLEDランプは消えている状態だ。

スティック部分の下半分にはEarFunのロゴがあり、そのロゴから上半分程度がタッチセンサーになっている。タッチの反応は良く、軽くタップもしくは軽く触れる程度でも操作ができる。

タッチ操作は以下の通り。
●音楽再生の操作
・LもしくはRを2回タップ:再生と一時停止
・R側を3回タップ:曲送り
・R側を1回タップ:1段階音量を上げる
・L側を1回タップ:1段階音量を下げる

●ハンズフリー通話の操作
・LもしくはRを2回タップ:電話を受ける、切る
・LもしくはRをタップ&2秒間長押し:着信拒否
・LもしくはRを3回タップ:2つの通話を切り替える

●音声アシスト機能の操作
・Rを2秒間長押し:音声アシスタント(GoogleアシスタントまたはSiri)の起動

●ノイズキャンセリング機能の操作
・Lを2秒間長押し:アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み、ノーマルモードの切り替え

●低遅延モード(ゲームモード)の操作
・L側を3回タップ:オン、オフ切り替え

タッチ操作は専用アプリを介してトリプル(3回)タップと長押しの操作変更は可能。ただし、ワンタップ、ダブルタップの操作変更はできない。さらに、操作をオフにする設定もできない。この辺りはスクリーンショットと共に後述する。

ノイズキャンセリング機能は「ノイズキャンセリング」(ANC)→「アンビエントサウンド」(外音取り込み)→「ノーマル」の順に切り替わり、切り替わる際に女性の声でアナウンスが流れる。低遅延モードは操作すると「ゲームモード」「ゲームモードオフ」のアナウンスが流れて切り替えることができる。

音量調整の操作は1タップ1段階ずつのため、連続操作をしてしまうと別操作になってしまう。例えば2回連続タップしてしまうと再生中の音楽が止まってしまう。音量調整のタップ操作は急がず落ち着いて1回ずつタップするか、急激に上下したい場合は音楽プレイヤー側の機器で操作しよう。また、音楽再生中に音量調整の操作をすると、「ポン」という小さめの操作音が出てわずかに音量が小さくなるが、再生中の音量が急激に小さくなることはないため、比較的自然に音量調整ができる。

イヤホンの内側には充電用コネクタの他に「L」(左)と「R」(右)の記載がある。本体のカラーバリエーションは「ブラック」の1色のみ。


イヤホンを装着した状態


イヤホンを装着した状態の耳もと

装着方法は、一般的なカナル型のワイヤレスイヤホンと同じく耳穴に入れ少しひねって固定させる。装着感は特に違和感を抱くようなこともなく、自然なフィット感という印象だ。


Androidスマホ(シャオミのMIUI 12)のBluetooth設定画面

ここからはペアリングの操作方法について簡単に解説する。Androidスマートフォン(スマホ)では、Bluetoothの設定に進み、利用可能なデバイスに表示される「EarFun Air S」をタップしてペア設定をするだけだ。

Windows 10のPCでは「Bluetoothとその他のデバイス」の画面でBluetoothをオンにした後→「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」→「Bluetooth マウス、キーボード、ペン、オーディオ、またはその他の種類の Bluetooth デバイス」を選択し「EarFun Air S」が表示されたらクリックする。次の画面で「接続」をクリックし、正常に接続できれば「完了」をクリックすればペア設定が完了する。

ペアリングした機器と別の機器とペアリングする際は、既にペアリングしているすべての機器のBluetoothをオフにすることで、イヤホンがペアリングモードに移行する。

もしくは、充電ケースにイヤホンをセットした状態で左右のタッチセンサーを同時に約3秒間触れると、イヤホン上部のLEDランプが青点滅してペアリングモードが起動する。どちらかの方法でペアリングモードを起動させて接続したい機器のBluetooth設定から「EarFun Air S」を選択して接続しよう。

イヤホンはIPX5の防水性能を備えており、Bluetoothはバージョン5.2、A2DP、AVRCP、HFP、HSPのプロファイルに対応している。対応コーデックはaptX、AAC、SBC。

また、今回の目玉機能とも言えるのが「マルチポイント」だ。これは、2台の機器と同時に接続して機器の切り替えが瞬時にできるというもの。


マルチポイントで2台同時接続

通常Bluetooth接続は1台の機器対し1台、つまり1対1ということになるが、EarFun Air Sのマルチポイント機能は2台まで同時に接続ができる。

今回はスマホ2台と接続してみたが、PCやタブレット、音楽プレイヤ―などBluetoothのペアリングが完了している機器と2台まで同時にアクティブな接続ができる。

例えば1台で音楽を聴き、もう1台の機器で動画視聴やゲームプレイに切り替えたい場合など、従来であれば音楽を聴いている機器のBluetooth接続を切断して、もう1台の機器にBluetooth接続をするという切り替えが必要だったが、マルチポイント機能では単純に音楽を切った後にもう1台の機器で動画再生もしくはゲームプレイを始めればそちらの音声が聞こえるようになる。

ただし、2台同時に音声を流すことはできない。また、音声再生中の機器が優先されるため、もう1台に切り替える際は再生中の音声は切断する必要がある。この2点の制限はあるものの、常時2台の機器にアクティブに接続できるのは複数の機器で利用したい人にとってはかなり便利だろう。

■EarFun Audioアプリ


左が製品リスト画面(トップ画面)、右が選択したイヤホンのホーム画面


「イコライザー」画面(画像=左)、ユーザーマニュアルのPDF画面(画像=右)


「設定」画面(画像=左)、「コントロールのカスタマイズ」画面(画像=中央、右)

EarFun Audioアプリについても解説する。アプリは「Google Play」および「App Store」でダウンロードできる。インストール後の細かな設定などは後日公開予定の記事を参照していただきたいが、このアプリでできることを紹介しておく。

アプリをインストールしたスマホとイヤホンをペアリングして接続状態にすることで、アプリのトップ画面にあたる製品リスト画面で「接続済み」の表示とともに、左右のイヤホンの充電状態が表示される。

EarFun Air Sが表示されている部分をタップするとホーム画面に推移し、ここでは「ノイズキャンセリング」「外音取込モード」「ノーマルモード」の文字をタップしてノイズキャンセリング機能の切り替えができる。

「ゲームモード」も低遅延モードのオン、オフ切り替えができ、「イコライザー」をタップすると「イコライザー」画面に推移する。「製品チュートリアル」をタップするとユーザーマニュアル(取扱説明書)のPDFが表示される。

「イコライザー」画面では「低音ブースト」「高音ブースト」「低音を弱める」「高音を弱める」の選択ができる他、画面上部のゲージで「低音」「アルト」「高音」のそれぞれを「-10」から「10」までの間隔で「1」ずつ調整することもできる。

音声を再生しながら調整ができるため、音の違いをリアルタイムに確認して自分好みの音質に設定できる。

前半にも触れたが「Air」シリーズはバランス重視の傾向があるが、低音を強調することで「Free」シリーズに近い音質を体験できる。

選択したイヤホンのホーム画面右上の歯車マーク(設定アイコン)をタップすると設定画面に推移する。その中の「キーのカスタマイズ」をタップすると「コントロールのカスタマイズ」画面に推移し、前述の通りトリプル(3回)タップと長押しの操作変更ができる。

いずれも選択できる操作は、
・前の曲
・次の曲
・音声アシスタント
・ゲームモード
・ノイズキャンセルモード切替
の5種類となっており、それ以外の音量調整などの操作および「操作オフ」の機能を割り当てることはできない。

アプリ非対応の機種に比べればかなりカスタマイズ機能が拡張されたことになるが、十分とも言い難いのは確かなので今後もさらに細かなカスタマイズができるよう期待したい。特にタッチ操作は誤操作防止の意味でも「操作オフ」の設定は追加してほしいし、ワンタップ、ダブルタップの操作変更ができるようにもなってほしい。

音質に関しては必要十分な音質と言えるだろう。アプリのイコライザー機能によって自分好みの音質にできるようになったのは大きい。一方で、ひとつ前のEarFun Air Pro SVと聴き比べてみるとのっぺりとした印象を受けた。この辺りは逆に「Pro」シリーズの音質の良さを感じることになってしまったが、音の解像度が違うという印象だ。EarFun Air S単体で聴いていればそれほど気にならない音の質もEarFun Air Pro SVに変えた途端「音の違い」を感じた。

また、EarFun Air Pro SVとの違いという意味でいうと、EarFun Air Sは音量が大きい。筆者も爆音は好きなので、外出先ではMAX音量で音楽視聴することが多いが、EarFun Air SはMAX音量では耳に負担が大きすぎて耐えられないレベルだった。MAXよりも1段階もしくは2段階落とした状態で他のイヤホンのMAXといった印象だ。爆音好きな人にはオススメできる一方で、注意もしてほしい。


Amazon.co.jpの商品ページ

冒頭でも触れたがAmazon.co.jpでは、2022年8月7日(日)までの期間はセール価格5,949円で、さらに10%OFFクーポンで5千台前半の価格で購入が可能だ。

この価格帯でアプリやANC、外音取り込み、ワイヤレス充電、防水性能、そしてマルチポイントに対応しており、十分コスパの良い製品だと言える。

最後に、開封から初期設定、アプリ操作、マルチポイント機能を試した動画と、EarFun Audioアプリを徹底解説した動画を紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。


S-MAX:【割引キャンペーン実施中】ノイキャン、ワイヤレス充電、専用アプリ、マルチポイント対応の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air S」の開封から初期設定、アプリ操作解説!【レビュー】


S-MAX:【徹底解説】EarFunの完全ワイヤレスイヤホン向け専用アプリ「EarFun Audio」の設定や操作方法など【レビュー】


アプリ名:EarFun Audio
価格:無料
カテゴリー:
開発者:
バージョン:
Android 要件:
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=com.corelink.earfun&hl=ja&gl=US



アプリ名:EarFun Audio
価格:無料
カテゴリー:ユーティリティ
開発者:Earfun Technology (HK) Limited
バージョン:5.0.20220706
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id1612795156?mt=8



EarFun Air S【VGP 2022 Summer 金賞】 完全ワイヤレスイヤホン/Bluetooth5.2 【QCC3046チップ搭載/aptX対応】 マルチポイント接続/EQ対応無償アプリ/10mm径ウール複合素材振動板 / cVc8.0 通話ノイズリダクション /連続30時間再生 /ワイヤレス充電/IPX5防水/超低遅延100ms/TrueWireless Mirroring対応 [技適認証取得済、正規メーカー18ヶ月保証] (ブラック)
EarFun

記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・EarFun 関連記事一覧 - S-MAX
・EarFun 公式サイト | | より良い音 より良い生活

共有する

関連記事

【ケータイラボ】タッチ式の液晶パネルで操作するDSスタイルケータイ「D800iDS」レビュー

折りたたみタイプの携帯電話で、液晶画面が2つ搭載していてボタンがついていないというDSスタイルの端末がドコモから発売になった。三菱電機製のD800iDSである。通常の液晶画面と、ふれることで操作ができるタッチパネルディスプレイの…

【ケータイラボ】バツグンの操作性!これがカシオのワンセグ携帯

auから2007年春モデルのトップバッターとして発売されたのが、カシオのワンセグ携帯「W51CA」だ。液晶テレビに使われる高画質な“IPS液晶”を採用し、約5時間30分のワンセグ機としては最長視聴時間を実現している。また、“勝手アプリ”も…

【アキバ物欲】普及へ進むか? 生活に革命をもたらすBluetoothの現状を探る

無線LANの普及により、ケーブルレスの家庭インターネット化は急増し、ネット接続だけでなく、パソコン周辺機器の無線化も着々と浸透している。無線機器の最大の利点は、いうまでもなく、ケーブル接続によるわずらわしさや見苦しさがない…

【気になるPC】快適ケータイ&パソコン!最新のBluetooth製品 一挙紹介

Bluetoothとは、東芝、エリクソン、インテル、IBM、ノキアが中心となり策定した短距離無線接続の規格。無線LANは文字通りにネットワークへの接続を前提としているのに対して、Bluetoothは様々な機器を無線で接続できる点が大きな魅力と…

【ケータイラボ】新触感!au design project 第6弾を飾る「MEDIA SKIN」

auがリリースしてきたオシャレで個性的な端末"au design project"。その6番目として登場したのが「MEDIA SKIN」である。単にデザイン重視というだけでなく、世界初の26万画素有機ELメインディスプレイの採用や、ワンセグに対応、131万…