KDDI、au向け5Gスマホ「AQUOS zero6 SHG04」と「AQUOS sense6 SHG05」を発表!10月上旬と11月上旬に発売予定。ともにeSIM対応



au 5Gスマホ「AQUOS zero6 SHG04」と「AQUOS sense6 SHG05」が登場!すでに予約受付中

KDDIおよび沖縄セルラー電話は28日、携帯電話サービス「au」向け5G対応スマートフォン(スマホ)「AQUOS zero6 SHG04」および「AQUOS sense6 SHG05」(ともにシャープ製)を発表しています。発売時期はAQUOS zero6 SHG04が2021年10月上旬以降、AQUOS sense6 SHG05が2021年11月上旬以降を予定しています。

販路はauショップやau Style、量販店などのau取扱店および公式Webストア「au Online Shop」などで、発売に先立って2021年9月28日(火)10時より事前予約受付を開始しています。なお、価格は後日案内予定とのこと。

また公式アクセサリーブランド「au +1 collection」から米国軍用規格「MIL-STD-810G」に準拠した高い耐久性つグリップ機能付きバックカバー「GRAMAS COLORS URBAN TOUGH Hybrid Shell Case」やMIL-STD-810G準拠の耐衝撃性と透明ガラスの美しさを兼ね備えたクリアケース「AQUOS sense6 iFace Reflection強化ガラスクリアケース」などのアクセサリーを順次発売します。

さらに発売を記念して「AQUOS zero6 SHG04 デビューキャンペーン」をシャープが実施し、発売日から2021年11月30日(火)までにAQUOS zero6 SHG04を購入して発売日から2021年12月7日(火)までにキャンペーンWebページから応募すると抽選で1000人にau PAY残高へ10,000円(不課税)相当を還元します。

なお、KDDIおよび沖縄セルラー電話では2030年を見据えたSDGs「KDDI Sustainable Action〜私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある〜」の取り組みとして環境に配慮した製品の取り扱いによって環境保全および気候変動対策への貢献をめざしており、両製品については同梱の取扱説明書を減らすことで紙使用量の削減および輸送時のCO2排出量削減に取り組むとしています。

AQUOS zero6 SHG04およびAQUOS sense6 SHG05は同日にシャープから発表された5G対応スマホ「AQUOS zero6」および「AQUOS sense6」のau版で、チップセット(SoC)にAQUOS zero6は「Qualcomm Snapdragon 750G 5G Mobile Platform」を採用したミッドハイレンジスマホ、AQUOS sense6は「Qualcomm Snapdragon 690 5G Mobile Platform」を採用したミッドレンジスマホとなっています。詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

・シャープ、5G対応の新ミッドハイレンジスマホ「AQUOS zero6」を発表!大画面6.4インチ有機ELながら軽量146g。S750G搭載 - S-MAX
・シャープ、5G対応の新スタンダードスマホ「AQUOS sense6」を発表!6.1インチIGZO有機ELと4570mAhバッテリーでより電池持ちが良く - S-MAX

本体カラーはauではAQUOS zero6 SHG04がブラックとホワイトの2色のみでパープルは販売されず、AQUOS sense6 SHG05はライトカッパーおよびシルバー、ブラックの3色が販売されます。本体には引き続いて「au」ロゴはなく、背面の中央に「AQUOS」ロゴ、下部に「SHARP」ロゴと型番が記載されています。

また両機種ともにnanoSIMカード(4FF)スロットに加え、eSIMにも対応していることがシャープから発表されましたが、auではAQUOS zero6 SHG04およびAQUOS sense6 SHG05ともにきちんとnanoSIMカードとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。

通信面ではシャープからはAQUOS zero6がミリ波(mmWave)にも対応していることが発表されましたが、auではAQUOS zero6 SHG04はミリ波には対応せず、最大通信速度はAQUOS zero6 SHG04とAQUOS sense6 SHG05ともに下り最大2.1Gbpsおよび218Mbpsとなっています。

携帯電話ネットワークの対応周波数帯はAQUOS zero6 SHG04では5Gのn28およびn78、n77、n78、4GのBand 1および3、8、18、42、AQUOS sense6 SHG05では確認中とのこと。その他、連続通話時間および連続待受時間はAQUOS zero6 SHG04では約2200分および約680時間、AQUOS sense6 SHG05では測定中となっています。

なお、総務省のガイドラインによって今年10月以降は原則としてSIMロックは禁止となりますが、すでに各社では先行して新製品についてはSIMロックをかけずに発売しており、auでもAQUOS zero6 SHG04およびAQUOS sense6 SHG05ともにSIMロックはかかってないSIMフリー製品だとのこと。

記事執筆:memn0ck
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