オウガ・ジャパン、スタンダードスマホ「OPPO A54 5G」のSIMフリーモデル「CPH2195」を6月下旬に発売!価格は3万1800円



5G対応のSIMフリースマホ「OPPO A54 5G CPH2195」が登場!

オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)は25日、都内にて「OPPO 2021 新製品・新CM発表会」を開催し、5Gに対応したスタンダードスマートフォン(スマホ)「OPPO A54 5G」(OPPO Mobile Telecommunications製)のSIMフリーモデル(型番:CPH2195)を日本にて2021年6月下旬以降に発売すると発表しています。

価格はオープンながら希望小売価格およびOPPO公式PayPayモール店やOPPO公式楽天市場店といった公式Webストアでは31,800円(税込)となっており、発売に先立って2021年6月15日(火)から予約販売を開始します。

またSIMフリーモデルは他にもエディオンや上新電機、ノジマ、ビックカメラグループ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、Amazon.co.jp、ひかりTVショッピング、IIJmio、QT mobile、goo Simseller、BIGLOBEモバイル、FiiMo、LinksMateなどの量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)にて販売されます。

なお、この他にすでに発表されているようにキャリアモデルとして携帯電話サービス「au」から「OPPO A54 5G(型番:OPG02)」が5月下旬以降に発売され6月下旬以降に発売されます。auにおけるOPPO A54 5G OPG02はすでに予約が開始されていますが、価格は未定となっています。

またauにて販売されるキャリアモデルとSIMフリーモデルの主な違いはキャリアモデルではシングルSIMですが、SIMフリーモデルはデュアルSIMに対応し、nanoSIMカード(4FF)のスロットが2つ搭載され、さらに別にmicroSDカードスロットも搭載したトリプルスロットとなっています。


OPPO A54 5G CPH2195は同社のエントリーからミッドレンジ向け「OPPO A」シリーズにおける5G対応モデルで、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 480 5G Mobile Platform」(オクタコアCPU「2.0GHz Kryo 460コア×2+1.8GHz Kryo 460コア×6」、Adreno 619 GPUなど)を搭載して価格を抑えています。なお、防水や防塵、おサイフケータイ(FeliCa)には非対応です。

ディスプレイは画面左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチFHD+(1080×2400ドット)TFT液晶(約405ppi)を搭載し、90Hzのリフレッシュレートや180Hzのタッチサンプリングレート、コントラスト比1500:1、最大輝度550nit、DCI-P3 100%に対応。パンチホール部分には約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラを内蔵して顔認証に対応しているほか、生体認証では側面指紋センサーも搭載しています。画面占有率は90.5%。




サイズは約162.9×74.7×8.4mm、質量は約190g、本体カラーはOPPOらしいファンタスティックパープルとシルバーブラックの2色展開。バッテリー容量は5000mAhで、急速充電(18W)に対応。背面には以下のクアッド構成となっており、ソフトウェア処理で最大1億800万画素相当で撮影できる超高解像度モードを搭載するほか、画角119°のウルトラワイド撮影や4cmまで寄れるマクロ撮影、背景ぼかしやポートレートモードなどに対応しています。

・約4800万画素CMOS/広角カメラ(F1.8)
・約800万画素CMOS/超広角カメラ(F2.2)
・約200万画素CMOS/マクロカメラ(F2.4)
・約200万画素CMOS/モノクロカメラ(F2.4)



主な仕様はLPDDR4Xの4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ(UFS 2.1)、microSDXCカードスロット、nanoSIMカード(4FF)スロット、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、NFC、位置情報取得(A-GPSなど)、磁気センサー、近接センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、ステップカウント、Android 11ベースのColorOS 11など。

通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.1に対応し、テザリングは最大10台までの同時接続をサポートし、携帯電話ネットワークは5G NR方式におけるSAおよびNSAによるSub6に対応し、日本ではNTTドコモおよびau、ソフトバンク、楽天モバイルの5Gに対応し、対応周波数帯は以下の通り。

SIM card 1:
GSM: 850/900/1800/1900 MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66
TD-LTE: Bands 38/39/40/41
5G NR: n77/78/38/40/41/1/3/5/7/8/20/28
SIM card 2:
GSM: 850/900/1800/1900 MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66
TD-LTE: Bands 38/39/40/41
5G NR: n77/78/38/40/41/1/3/5/7/8/20/28



記事執筆:memn0ck
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