NTTドコモ、シニアなど向け日本製で簡単・安心に使える「らくらくスマートフォン F-42A」を発表!9月23日発売で、価格は4万1976円



docomoから「らくらくスマートフォン F-42A」が登場!

NTTドコモは15日、新たなシニアなど向けスマートフォン(スマホ)「らくらくスマートフォン F-42A」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)を発表しています。発売日は2020年9月23日(水)で、発売に先立って9月17日(木)より事前予約受付を実施します。

販路はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などで、ドコモオンラインショップでは9月20日(日)10時から購入手続きを開始します。価格はドコモオンラインショップなどの直営店では41,976円(分割1,166円/月×36回)で、スマホおかえしプログラムは対象外。


らくらくスマートフォン F-42AはNTTドコモが展開するシニアなど向けの簡単・安心に使える「らくらくスマートフォン」シリーズとしては昨年2月に発売された「らくらくスマートフォン me F-01L」以来の1年半ぶりの最新機種で、同様に「あなたに寄り添う。あんしんも楽しさもいつも一緒」をコンセプトに開発されています。

ディスプレイは切り欠きのないアスペクト比9:16の約4.7インチHD(720×1280ドット)有機ELで、見やすく読みやすいフォント「UD新丸ゴフォント」を搭載して大きく文字がくっきり見え、拡大機能でさらに大きくできるので見にくいときも自分にあった文字サイズに切り替え可能で、こだわりのホーム画面によって操作しやすくなっています。


らくらくタッチでフリック入力をマスター

また新たにスマホの基本の文字入力である「フリック入力」での文字入力を「らくらくタッチ」の押し込みでガイドを固定表示してサポートするため、初めてでも文字入力がしやすく、押し込みを使わずに普通のフリック入力もできるので慣れてくれば普通のスマホと同じように文字入力が可能となります。

横スライドで操作ができるホームアプリ「スマホかんたんホーム」を選べば、良く利用するアプリだけを配置してすぐに使えて便利なほか、一般的なスマホのようなホーム画面なので家族もサポートしやすくなっています。また困ったときにボタンを押すだけで電話できる「らくらくホンセンター」(通話料、利用料無料)などのあんしんサポートも引き続いて搭載。


スマホかんたんホームを搭載



アルコールでの拭き取りもOK



MIL規格の23項目に準拠




迷惑電話・迷惑メールも対策も



防犯ブザーも搭載

さらに全国防犯協会連合会に認定された迷惑電話対策機能・迷惑メール判定機能や緊急時ブザーなど、万が一のときでも安心の機能を搭載し、キッチンなどの水回りからアウトドアまで幅広いシーンで安心して使える防水・防塵とさまざまな耐久試験をクリアした丈夫さに加え、手軽にウェットティッシュで拭いたり、泡タイプのハンドソープで洗えるから長く綺麗に保てます。

加えて、災害時に役立つワンセグやFMラジオ(ラジスマ対応)も搭載しており、ワンセグは内蔵アンテナも搭載。本体側面にあるカメラキーを押して見たい場所をタッチすると拡大表示されたり、ホーム画面を表示中にカメラキーを長押しするとアプリを簡単に起動することができ、カメラを起動して撮りたい瞬間を逃さず撮影できるほか、起動するアプリを変えられるのでキャッシュレスアプリもなど、使いたいときに使いたいアプリがさっと使えます。


カメラキーを押して見たい場所をタッチすると拡大表示



アプリも簡単起動



その他、国立長寿医療研究センターと共同開発をした認知症予防支援アプリは毎日の歩数情報をもとに認知症リスクを予測し、認知症予防の支援を行い、記録される歩数は東海道五十三次のコースに沿って表示されるので仲間と楽しみながら予防活動に取り組めます。さらにdヘルスケアで毎日の歩数がdポイントになるのでお得です。もちろん、はっきりボイスやゆっくりボイスなどにも対応。

背面には約1300万画素CMOSリアカメラ、前面には約500万画素CMOSフロントカメラを搭載し、専用サービス「らくらくコミュニティ」に投稿して旅行・ペット・料理などのテーマごとに交流ができて仲間とも楽しめるほか、撮影した花の名前がわかる「花ノート機能」を搭載し、撮った写真を一覧でコレクションすることができます。



らくらくスマートフォン F-42Aのカラーバリエーション

バッテリー容量は2110mAhで、いたわり充電によってフル充電量を85%に抑えることで電池の寿命を延ばすことができるとのこと。主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 450」および3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子。

サイズは約143×70×9.3mm、質量は約143g、本体カラーはピンクおよびホワイト、ネイビーの3色展開。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が1つのシングルSIMで、キャリアアグリゲーション(CA)には対応せず、LTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。その他、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、おサイフケータイ(FeliCa)を搭載。

【らくらくスマートフォン F-42Aの主な仕様】
機種名らくらくスマートフォン F-42A
サイズ[高さ×幅×厚さ/?]約143×70×9.3mm
質量[g](電池含む)約143g
OSAndroid 10
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式]約4.7インチ有機EL
HD(729x12800ドット)
HDR表示-
SoCSnapdragon 450
CPUオクタコアCPU
(1.8GHz×8)
内蔵メモリー(RAM)3GB
内蔵ストレージ32GB
外部ストレージ(最大対応容量)microSDXC(1TB)
リアカメラ[有効画素数/F値]約1300万画素/F1.9
フロントカメラ[有効画素数/F値]約500万画素CMOS/F2.4
バッテリー容量2110mAh(内蔵電池)
連続待受時間(静止時)[4G(LTE)]約410時間
連続通話時間(LTE)[VoLTE/VoLTE(HD+)/VoLTEビデオコール]約900分/約800分/-
電池持ち時間[5G/4G(LTE)]ー/85時間
充電時間未定
接続端子USB Type-C
ワイヤレス充電(Qi)-
4G(LTE)通信速度(受信時/送信時の最大速度)150Mbps/50Mbps
VoLTE/VoLTE(HD+)○/○
WORLD WING[対応ネットワ−ク:LTE/3G/GSM]○/○/○
テザリング同時接続数[Wi-Fi/USB/Bluetooth]10台/1台/4台
Bluetooth○(4.2)
防水・防塵○(IPX5、8)/○(IP6X)
ワンセグ/フルセグ○/-
おサイフケータイ[FeliCa/NFC(FeliCa搭載)]○/-
生体認証-
ハイレゾ-
スグ電
SIMカードnanoUIM
本体カラーピンク、ホワイト、ネイビー
メーカー富士通コネクテッドテクノロジーズ




記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・らくらくスマートフォン F-42A 関連記事一覧 - S-MAX
・報道発表資料 : (お知らせ)「らくらくスマートフォン F-42A」を開発・発売 | お知らせ | NTTドコモ
「らくらくスマートフォン F-42A」のご予約・ご購入手続きについて | 販売情報 | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・「らくらくスマートフォン F-42A」新発売〜血圧・歩数管理により健康促進・認知症予防を支援。操作性も向上させたスマートフォン〜 : 富士通コネクテッドテクノロジーズ
・らくらくスマートフォン F-42A | らくらくスマートフォン | 製品 | NTTドコモ
・らくらくスマートフォン F-42A - FMWORLD.NET(個人) : 富士通

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【気になるPC】ワイド液晶搭載の高級モデルTシリーズ「ThinkPad T60p」レビュー

レノボの「ThinkPad T60p」は、ThinkPadシリーズならではの高い剛性と質感を持つ、同シリーズ最高級モデルだ。黒色でスクエアなデザインも同シリーズならではの特徴。レビューしたワイド液晶モデルの価格はメーカー直販サイトで397,950…

【ケータイラボ】「極める」ケータイ登場!ドコモ 703iシリーズ発表会レポート

NTTドコモは20071月16日(火)、都内 代官山ヒルサイドテラスにおいて、携帯電話端末の新モデル「FOMA 703iシリーズ」など10機種を発表した。FOMA 703iシリーズは、スタンダードな機能を持ちつつデザインにも注力した個性的なモデルと…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…