ファーウェイ・ジャパンが6月2日に新製品発表会開催を予告!最新フラッグシップスマホ「HUAWEI P40」シリーズを発表へ



ファーウェイが最新フラッグシップスマホ「P40」シリーズを日本で投入か!?新スマホを6月2日に発表予告

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は21日、同社の公式Twitterアカウント( @HUAWEI_Japan_PR )などにて2020年6月2日(火)に新製品発表会をオンラインで開催して新しいスマートフォン(スマホ)を発表するとお知らせしています。

なお、発表会の模様はインターネット経由によるライブストリーミングを予定しているとのこと。合わせてティザー画像も公開しており、発表するスマホと見られる外観の他にハッシュタグ「#想像を超えた写真をその手に」と示されています。

その画像からHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)がグローバルで最新フラッグシップスマホ「HUAWEI P40」シリーズのティザーに用いた画像と同一であることからHUAWEI P40シリーズを日本へ投入するのではないかと見られます。

なお、HUAWEI P40シリーズはベースモデルのHUAWEI P40の他に上位モデル「HUAWEI P40 Pro」や最上位モデル「HUAWEI P40 Pro+」、下位モデル「HUAWEI P40 lite」などが海外では発表されています。


HUAWEI P40シリーズは昨年発売された「HUAWEI P30」シリーズに続く同社の最新フラッグシップスマホで、日本では4月に発売されたプレミアムスマホ「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」と同じく5Gに対応したハイエンド向けチップセット(SoC)「HUAWEI Kirin 990 5G」を搭載した高性能スマホです。

新たにカメラ機能がさらに強化されたほか、HUAWEI P40 ProおよびHUAWEI P40 Pro+は本体前面の上下左右ともに端を湾曲させた「HUAWEI Quad-curve Overflow Display」によってさらなる全画面デザインへと進化し、満たされたカップの縁からあふれ出る水を連想させるフォルムとなっています。


HUAWEI P40シリーズのHUAWEI P40・P40 Pro・P40 Pro+

3機種とも共通で画面左上に横長なパンチホールが配置され、ディスプレイはHUAWEI P40がアスペクト比9:19.5の縦長な約6.1インチFHD+(1080×2340ドット)有機EL(OLED)、HUAWEI P40 ProおよびHUAWEI P40 Pro+がアスペクト比9:19.8の縦長な約6.58インチ1200×2640ドットOLEDで、HUAWEI P40 ProおよびHUAWEI P40 Pro+は90Hzのリフレッシュレートにも対応。

本体カラーはHUAWEI P40およびHUAWEI P40 Proが光沢ガラスのIce WhiteおよびDeep Sea Blue、Blackと屈折マットガラスのSilver FrostおよびBlush Goldの5色展開、HUAWEI P40 Pro+がキルン加工によって研磨された滑らかなナノテクセラミック背面パネルのWhite CeramicおよびBlack Ceramicの2色展開となっています。

一方でOSはAndroid 10ベースとなっていますが、HUAWEI Mate 30 Pro 5Gと同じくアメリカによる制裁(いわゆる「[[ファーウェイ問題]]」)によってGoogle PlayストアやGmailなどのGMS(Google Mobile Service)に対応せず、独自のHMS(Huawei Mobile Service)に対応した製品となっています。

そのため、特にHUAWEI Pシリーズの下位モデルはここ数年毎年販売台数を伸ばして人気機種となっているだけに例年通りに下位モデルのHUAWEI P40 liteも含めた豊富なラインナップとなるのかを含めてどのような展開となるのか注目したいところです。その他の詳細な製品は以下の記事をご覧ください。

・Huawei、5G対応の最新フラッグシップスマホ「P40」と「P40 Pro」、「P40 Pro+」を発表!欧州などで4月7日より順次発売 - S-MAX
・新ミッドレンジスマホ「HUAWEI P40 lite」が発表!6.4型FHD+液晶やクアッドカメラ、Kirin 810、6GB RAMなど。Google Playには非対応 - S-MAX



記事執筆:memn0ck


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