「第2回 NECレノボ キッズ・プログラミングコンテスト」最終審査会・表彰式を開催。「モノづくり」も含めた作品の完成度の高さに審査員からも驚きの声!


2019年12月7日(土)、NECパーソナルコンピュータ(以下、NEC PC)およびレノボ・ジャパン(以下、レノボ)は、「第2回 NECレノボ キッズ・プログラミングコンテスト」最終審査会・表彰式を実施した。

■今年4月よりプログラミングコンテストを開催
NEC PCおよびレノボは、プログラミングを使った「問題解決」への活用や、自分が作りたいものを作ることができるようになるという、プログラミングの魅力を子どもたちに感じて欲しいと考え、今年4月よりプログラミングコンテストを実施している。

2回目となる今回は、プログラミングに加え「モノづくり」の魅力を感じて欲しいと考え、micro:bitだけではなく、センサーやモーターを活用した「モノづくり」を含むことを応募条件に加え、小学生、中学生を対象に2019年8月30日から2019年9月30日までの1か月間、「自由部門」・「課題解決部門」の2つの部門で募集を行った。

同日行われた最終審査の結果、自由部門の最優秀賞には、松本 遼馬さん(東京都/小学4年)の「りょうまのボクシングゲーム」が受賞した。また、課題解決部門の最優秀賞には、近藤 結実さん(千葉県/小学6年)の「メダカのえさやり機」が選ばれた。審査員を務めた東京大学大学院の越塚 登教授は「いずれの作品も完成度が高かった。」と、今回の受賞作の完成度の高さを評価した。

■受賞結果
【自由部門】
自由部門最優秀賞(副賞:Lenovo ideapad C340)
松本 遼馬(まつもと りょうま)さん 「りょうまのボクシングゲーム」

micro:bit 教育財団賞
自由部門(副賞:bitPak:Minicar)
遠藤 最(えんどう かなめ)さん 「マイクロビットバランスボード」

スイッチエデュケーション賞 自由部門(副賞:プログラミング・フォロ for micro:bit)
秋山 快誠(あきやま かいせい)さん 「micro:bit messenger(マイクロビット メッセンジャー)」

マイクロソフト賞 自由部門(副賞:Makeblock プログラミングロボット mBot Ranger)
網野 瑛仁(あみの えいと)さん 「無線リモコン クレーンゲーム」

【課題解決部門】
課題解決部門最優秀賞(副賞: LAVIE Direct NM)
近藤 結実(こんどう ゆうみ)さん 「メダカのためのえさやり機」

micro:bit教育財団賞 課題解決部門(副賞: bitPak:Minicar)
中尾 碧杜(なかお あおと)さん 「ブザーロボット」

スイッチエデュケーション賞 課題解決部門(副賞:プログラミング・フォロ for micro:bit)
谷内 皇太(やち おうた)さん 「ぜったいにおきるめざまし時計」

マイクロソフト賞 課題解決部門(副賞: Makeblock プログラミングロボット mBot)
磯山 弘樹(いそやま ひろき)さん 「水出しビット」

■審査員 東京大学教授 越塚登教授による総評

審査員を務めた東京大学大学院 情報学環教授の越塚登教授は、「前回よりパワーアップしていて、審査が難しかった。」と今回受賞した8作品すべてのレベルの高さを評価。今回の受賞作の傾向として、家族・ペットのことを想った作品が多かったことについて触れ、「家族愛を感じました」とコメントした。また、「無線のシステムを使っているものもあり、非常に高度でした。すべての作品について完成度が高く、10年前に自分が取り組んでいたことを、小学生の段階でできている。今後も問題を解決するためにプログラミングを役立て、大人になったら日本、そして世界を救ってほしい。」と、未来のクリエイターたちに期待を寄せるコメントで総評を締めくくった。

■審査員 デビット・ベネット コメント
同じく審査員を務めたNEC PCおよびレノボの社長を務めるデビット・ベネット氏は、「皆さん、受賞おめでとうございます。(皆さんの作品は)非常に良かった。僕の子ども達にも皆さんと同じくらいのモノづくりやプレゼンテーションができるようになってほしい。」と、ハイレベルだった今回のコンテストの内容に感心するとコメントした。



■第2回 NECレノボ キッズ・プログラミングコンテスト

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