超小型&タフネスなSIMフリースマホ「Unihertz Atom」にAndroid 9.0 PieへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始!ヨドバシやビックカメラなどでも販売




Unihertzは9日(現地時間)、世界最小の4G対応タフネススマートフォン(スマホ)「Unihertz Atom」(型番:ATOM-01)に対して最新プラットフォーム「Android 9.0(開発コード名:Pie)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を順次提供開始したとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)もしくは携帯電話ネットワークによるOTAで行えますが、更新ファイルサイズが約1.2GBと大きいのでWi-Fiが推奨されます。なお、今回の更新による主な変更点は以下の通りで、更新後のビルド番号は「Unihertz_Atom_20190808」、Androidセキュリティパッチレベルは「2019年5月5日」となります。

なお、Unihertz Atomはこれまで同社の公式Webサイトのほか、日本ではAmazon.co.jpでのみで販売されていましたが、7月30日よりヨドバシカメラやビックカメラグループなどでも販売開始され、ヨドバシ.comなどでも購入可能となっており、日本での販路を広げています。

1. Upgrade to Android 9.0
2. Update latest Google security patches
3. Optimize the audio effect



Unihertz Atomは同社の初スマホ「Unihertz Jelly Pro」と同じ約2.45インチFWQVGA(240×432ドット)液晶を搭載した超小型スマホで、新たに防水・防塵(IP68準拠)に対応してアウトドアでの利用を意識したタフネスモデルとなっています。一方で、防水・防塵に対応したことでサイズは大きくなっており、特に厚みはかなり増しました。

基本スペックはオクタコアCPU(2GHz×4+1.5GHz×4)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、2000mAhバッテリー(取外不可)、約1600万画素リアカメラ、約800万画素フロントカメラ、指紋センサー、USB Type-C端子、など。

サイズは約96.55×45×18.75mm、質量は約108.1g、本体カラーはブラックの1色のみ。発売時はAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)を搭載していましたが、今回、最新のAndroid 9.0 Pieがリリースされました。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご参照ください。

・超小型スマホ「Jelly Pro」の後継で世界最小4G対応タフネススマホ「Unihertz Atom」が日本時間6月6日0時にクラウドファウンディングサイトで資金調達開始に!価格は約1.8万円から - S-MAX
・世界最小クラスのタフネススマホ「Unihertz Atom」を購入したので開封して外観などをじっくり紹介!防水・防塵・耐衝撃やDSDVに対応した高い機能性がサブ機に最適【レビュー】 - S-MAX

Unihertz Atom, 世界最小4Gタフネススマートフォン,アンドロイド8.1 Oreo,SIMフリー,4GB RAM と64GB ROM [エレクトロニクス]
ATOM-01



記事執筆:memn0ck


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