TAKUMI JAPAN、Xiaomi出資のゲーミングスマホ「Black Shark 2」(JAPANモデル正式版)を6月7日に発売!価格は10万7870円。技適取得や対応周波数帯などで日本仕様



シャオミ系のハイエンドゲーミングスマホ「Black Shark 2」がついに日本で発売!

TAKUMI JAPANは29日、Xiaomi Technology(以下、シャオミ)傘下のBlack Shark Technologies製ゲーミングスマートフォン(スマホ)「Black Shark 2」(SIMフリー版JAPANモデル)および専用アクセサリーを2019年6月7日(金)に発売すると発表しています。価格はオープンながらメーカー希望小売価格が税別99,880円(税込107,870円)。

JAPANモデルは携帯電話ネットワークの対応周波数帯を日本向けに変更しているほか、日本国内で法的に利用して良いことを示す技術適合証明などの認証(いわゆる「技適」)を取得しているとのことで、内蔵メモリー(RAM)は12GB、内蔵ストレージは256GBとなっています。

すでに発売に先立って先行予約販売を実施しており、予約購入した場合に先着3000人限定で専用ゲームパッドとプロテクター(合計約15,000円相当)を無料でプレゼントするとのこと。なお、販路は公式Webストア「KAZUNA eSHOP」( http://www.kazunashop.com/ )のほか、ヨドバシカメラやビックカメラグループ、Amazon.co.jpなどとなっています。


Black Shark 2は海外では今年3月に発表されたゲームを快適にプレイできることを目的としたゲーミングスマホ「Black Shark」シリーズの第3弾で、アスペクト比9:19.5の縦長な約6.39インチFHD+(1080×2340ドット)AMOLED「TureView Display」(約403ppi)やQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855」などを搭載したハイエンドモデルです。

Black Sharkシリーズはシャオミの完全子会社であるJinxing Investmentが出資するBlack Shark Technologiesが開発しており、昨年4月に初代「Black Shark」が発売されるなどしていました。今回、TAKUMI JAPANではBlack Shark Technologiesと業務提携が実現し、Black Sharkブランドの国内展開することになったということです。



ゲーミング向けにハードウェアだけでなくソフトウェアも最適化されており、Ludicrousモードによってパフォーマンスを最大化してタッチ操作は最高240Hzの応答速度で世界最小43.5msの遅延を実現しているとのこと。これにより、アクションゲームやシューティングゲーム、RPGなどさまざまなゲームにおける競争で最速の入力応答を提供しています。

また高性能なパソコン(PC)にも用いられている排熱技術を用いた「ダイレクトタッチ液体冷却システム3.0」を搭載し、本体全体にミルフィーユのような層状に構築された液冷プレート面積14555m2の装置によって最高14℃まで温度を下げることで処理効率は20倍となり、CPUの最大フレームレート実行時間が800%増加したことで、常に最高のパフォーマンスを実現できるということです。


さらにBlack Shark 2の最大の特徴は「Master Touch」と呼ばれる感圧式ディスプレイに対応しており、ボタンのように押しやすくゲームをプレイしやすくなっているほか、強力なハプティックモーターを搭載しているため、あらゆる衝撃を体験しながらゲームを楽しむことができるようになっています。

ディスプレイはコントラスト比60000:1および表示色数1680万で、ゲームに合わせてカスタマイズされた独自のリアルかつナチュラルで正確な色となっており、意図しないぼやけやブレを排除するためのTrueClarity MEMCやAdvanced HDRトーンマッピング、リアルタイムSDR-HDR変換などに対応。

加えて、通常のスマホよりも最大25%大きなデュアルフロントスピーカーを搭載し、没入感のあるパワフルなステレオサウンドを実現しているほか、2つのノイズキャンセリングマイクによって音楽や映画だけでなく、クリアなゲーム内でのサウンドやボイスチャットを提供します。


外観はラグジュアリーなスポーツカーのような大胆な曲線と繊細なラインにインスパイアされ、航空機にも採用されているつや消しのメタル素材とガラスから人間工学的に作られており、本体カラーはシャドーブラックおよびグローリーブルー、フローズンシルバーの3色展開。サイズは約163.61×75.01×8.77mm(中央凸部は約9.57mm)、質量は約205g。

その他の仕様は4000mAhバッテリー(取外不可)およびUSB Type-C端子(USB 2.0)、2.4および5GHz帯におけるIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、ジャイロセンサー、電子コンパス、重力センサー、近接センサー、環境光センサーなど。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストール。


背面には1/2型の約4800万画素CMOS/広角レンズ(F1.8)+約1200万画素CMOS/望遠レンズ(F2.2)で光学2倍ズームに対応したデュアルリアカメラを搭載し、像面位相差オートフォーカス(PDAF)やLEDフラッシュ、HDR撮影、パノラマ撮影などに対応。フロントカメラは約2000万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)。

急速充電「QC4+」や「QC3」などに対応し、約30分で60%まで充電可能。位置情報取得はA-GPS(L1+L5デュアルバンド)やGLONASS、BDSをサポート。また生体認証では画面内指紋センサーによる指紋認証に対応しています。携帯電話ネットワークは対応周波数帯が以下の通りで、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMに対応。

FDD-LTE: B1,B2,B3,B4,B5,B7,B8,B19,B20,B28
TDD-LTE: B34,B38,B39,B40,B41
TD-SCDMA: B34,B39
W-CDMA: B1,B2,B5,B6,B8
GSM: B2,B3,B5,B8

販売されるアクセサリーはハードプロテクターケース(BC26)およびゲームパット 2.0 Left Side(H66L)、ゲームパット 2.0 Right Side(H66RS)、 ゲームパット 2.0 スタンド(BHB06)、Type-C to HDMI Cable(BL51)となっています。

【初回限定版】Blak Shark 2 12G+256GB JAPANモデル Glory Blue 【日本正規代理品】コントローラー+ボディケースセット SKW-H0_JP_GBL [エレクトロニクス]
ブラックシャーク(Black Shark)
2019-05-31


【初回限定版】Blak Shark 2 12G+256GB JAPANモデル Shadow Black 【日本正規代理品】コントローラー+ボディケースセット SKW-H0_JP_SBK [エレクトロニクス]
ブラックシャーク(Black Shark)
2019-05-31


【初回限定版】Blak Shark 2 12G+256GB JAPANモデル Frozen Silver 【日本正規代理品】コントローラー+ボディケースセット SKW-H0_JP_FSV [エレクトロニクス]
ブラックシャーク(Black Shark)
2019-05-31



記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Black Shark 2 関連記事一覧 - S-MAX
・Black Shark 2 | 製品情報 | KAZUNA

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【気になるPC】ワイド液晶搭載の高級モデルTシリーズ「ThinkPad T60p」レビュー

レノボの「ThinkPad T60p」は、ThinkPadシリーズならではの高い剛性と質感を持つ、同シリーズ最高級モデルだ。黒色でスクエアなデザインも同シリーズならではの特徴。レビューしたワイド液晶モデルの価格はメーカー直販サイトで397,950…

【ケータイラボ】ゲーム機を彷彿させるタッチパネル付2画面ケータイ「D800iDS」

「D800iDS」は、タッチパネル付2画面ケータイ。形状は折り畳みタイプのケータイで、開いた状態で上下に液晶画面を搭載し、下部の画面がタッチパネルとなっている。ライフスタイルに合わせて、タッチパネルのデザインや操作方法を選択す…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…