ラインの電子決済サービス「LINE Pay」が請求書払いに対応!公共料金などをスマホだけで払え、まずは東京電力で利用でき、電算システムやSMBC、三菱UFJも導入予定



LINE Payで公共料金の請求書払いが可能に!

LINE Corp.傘下のLINE Payは6日、コミュニケーションサービス「LINE(ライン)」上で展開する電子決済サービス「LINE Pay」( http://line.me/pay )において公共料金や通信販売などの請求書上に印刷されたバーコードをスマートフォン(スマホ)で読み込むだけで支払いができる「LINE Pay 請求書支払い」を2018年3月6日(火)より提供開始したと発表しています。

まずはサービス開始時点で東京電力エナジーパートナーが請求する電気・ガス料金などの支払いに対応し、さらに4月上旬に電算システム、5月以降にSMBCファイナンスサービスや三菱UFJファクターの請求書支払いシステムに対応するということです。


これまで請求書の支払いにはコンビニエンスストア(コンビニ)などの対応店舗に請求書と現金を持参する必要がありましたが、新たに開始するLINE Pay 請求書支払いサービスを利用することで、手元に現金がなくてもスマホのみでいつでもどこでも支払いが可能になります。

利用には、LINEアプリ内からLINE Payの利用規約に同意してアカウントを開設し、事前に銀行口座やコンビニなどで残高のチャージを行った後、手元の請求書上のバーコードをLINE Payのコードリーダーで読み込むことで支払いができます。

これにより、対応する電気・ガス・水道などの公共料金や通信販売などの支払いが可能となり、一部の対応会社を除いて、今後支払い時に「LINEポイント」の利用も可能となる予定となっています。なお、手続き完了時点でLINEアプリにてメッセージが届くとのこと。



記事執筆:memn0ck


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