世界4位に登りつめた中国のスマホメーカー「OPPO」がいよいよ2018年4月に日本参入へ!日本法人「OPPO Japan」を設立し、人材募集を実施



OPPOが日本のスマホ市場へ2018年4月に参入予定!

スマートフォン(スマホ)などを開発・製造する中国のメーカーであるOPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)が2017年8月30日に日本法人となるOPPO Japanを設立しており、人材募集をしていることが明らかになりました。

求人情報・転職サイトに掲載されている内容では「2018年4月に日本とロシアで販売を開始する予定」だとされており、中国国内での人気を武器に世界販売台数シェア4位グループにまで登りつめたメーカーがいよいよ日本に参入しそうです。



OPPO Japanの登記情報によれば、法人番号「9010001185938」および商号又は名称「OPPO Japan株式会社」、本店又は主たる事務所の所在地は「東京都文京区湯島1丁目2番5号」となっています。

この所在地は同じOPPOグループを発端とした音響機器を扱うOPPO Digitalの日本法人であるOPPO Digital Japanを手掛けたエミライ(Emilai)と同じとなっており、恐らくOPPO Japanの設立にも関与していると見られます。

そんなOPPO Japanがどういった組織なのか不明でしたが、今回、求人情報によって恐らく日本におけるスマホ市場参入を担うことが予想されます。

特に求人されている内容がNTTドコモやau、ソフトバンクといった大手携帯電話会社に対しての法人営業とされており、本格的に日本市場へ参入してきそうです。

世界3位を確実にし、日本でもSIMフリー市場を中心に注目を集めている同じ中国メーカーのHuawei Technologies(ファーウェイ)に続く4位グループとしてvivo Mobile CommunicationやXiaomi Communicationsとともに追っているOPPOですので、製品の品質や仕様も魅力的なので非常に楽しみですね!

携帯キャリア向け営業職(責任者候補)中国トップクラス グローバルNo.4のスマートフォンOPPO

■業務内容:
スマートフォンメーカーの同社にて営業責任者候補として、日本進出のための通信キャリア向けに『OPPO』のスマートフォンを導入頂くための営業を行って頂きます。
具体的には大手通信キャリア3社の関係部署とのリレーションシップ構築、強化を行って頂きます。様々な関係部門と密接に関わり、その情報に基づいて適切なサービスソリューションを提供し、プロジェクト等を確実に遂行できるように社内の関係部署と連携を取ります。

■同社の特徴:
同社は中国の電気機器メーカーOPPOの日本法人として、2017年8月に立ち上がったスマートフォンを販売する企業です。最近、台湾での進出を果たし、2018年4月に日本とロシアで販売を開始する予定です。
同社のスマートフォンは、内臓カメラの画素数が1,600万画素という高さを誇り、高速充電が可能な点が人気の理由です。また、カラフルで薄いフォルムや本体価格が5〜6万円と若者をターゲットに商品展開を行っています。


記事執筆:memn0ck


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