日本でSIMフリースマホ「UPQ Phone A01X」 充電中に発火、消費者庁が公表
| 日本でSIMフリースマホ「UPQ Phone A01X」が発火と消費者庁が公表！ |
消費者庁は14日、消費生活用製品の重大製品事故に係る内容を公表し、製品起因が疑われる事故としてUPQ（アップ・キュー）が販売しているSIMフリーのAndroidスマートフォン（スマホ）「UPQ Phone A01X」の発火事故が報告されていることが明らかになっています。
スマホの発火・発煙などの爆発問題はサムスン電子製「Galaxy Note 7」で話題となっていますが、今回報告されたのは1件のみではあるものの、充電中に発火して周囲を焼損する被害があったということで原因は調査中ながら使っているまたは持っている人は注意したいところです。
消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき、消費生活用製品の重大製品事故に係る内容を公表した中で、ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故としてUPQ Phone A01Xの発火事故が報告されたことが明らかにされています。
事故発生日は2016年9月22日、発生都道府県は沖縄県、報告受理日は2016年10月11日、管理番号は「A201600368」となっており、充電中にUPQ Phone A01Xの本体および周辺を焼損する火災が発生し、現在、原因を調査中となっています。
一方で、消費者庁がUPQのことを「輸入事業者」と記載していることも話題となっています。リチウム系電池を使っている限り、発火などの問題は完全にゼロにするのはなかなか難しいかと思われます。
Galaxy Note 7でも発生率が非常に高いことが問題となっているため、1件だけだと環境も含めてたまたまかもしれませんし、今回の公表は速報となっているので今後の調査結果では重大製品事故とならない可能性もあるということです。
記事執筆：memn0ck
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・消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について - 消費者庁（PDF）
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