学生じゃなくても嬉しい!au WALLETの残高や高速データ通信容量の追加が手軽にできる「データチャージカード」と「au WALLETチャージカード」を紹介【レポート】
もっと気軽に便利に利用できるauのチャージカード2種を紹介! |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは12日、2016年春に発売および開始する予定の新モデル・新サービスを披露する「au発表会 2016 Spring」を開催し、電子マネーサービス「au WALLET」における新サービス「au WALLETチャージカード」と「データチャージカード」を発表しました。
これらはau WALLETの残高やデータ通信の高速パケット通信量を追加できるチャージ専用のカードで、既存のau回線やau WALLETカードに対して適用させるカードとなるため、余計な手続きを経ずにau WALLETの残高や高速データ通信の利用料を追加することができます。
そこで今回は発表会場にてこれらのチャージカードの展示および説明が行なわれていましたので、具体的な内容と気になった点などを紹介したいと思います。
新しく提供されるデータチャージカード(左)とau WALLETチャージカード(右)
この2つのチャージカードは前述の通り、店頭でを購入して、高速通信データ量や残額の追加するだけの仕組みなので非常に手軽に利用できるのが特徴です。
これまで、au WALLETは残額を追加する際に「auかんたん決済」または「じぶん銀行」からの振り込みチャージ、「クレジットカード」や「ポイント」からのチャージに加えて、auショップ店頭でのチャージが必要でした。
そのため、学生などにはクレジットカードやじぶん銀行からの振り込みでのau WALLETの残高チャージはかなり敷居が高いと場合もありますし、auショップ店頭でのチャージをするにも従来は店頭で受付をし、待ち時間(店舗にもよりますが長いと1時間以上)を経て、カウンターで手続きをしてようやく残高チャージができるというようにあまり手軽ではありませんでした。
また、閉店間際で受付終了になると手続き受付終了になると、店頭でのチャージは諦めなければいけない場合となることがあり、せっかく店頭に行ったのに時間の無駄ですよね。
こういった状況だったため、データチャージの場合は高速通信量が上限に達した場合に親などの契約となっている学生や未成年のユーザーも多く、その場合は自分ですぐに高速通信量を追加できないという場合がありました(親や契約している家族にお願いして高速パケット量の追加をしてもらう必要があるため)。
しかしながら、新たに提供されるデータチャージカードを使えば自身のお小遣いなどでデータチャージカードを買っておけば、親などにお願いしたりすることなく高速データ通信量が追加できるようになります。
また、au WALLETチャージカードとデータチャージカードは店頭で売られているケースなどのアクセサリー類と同じように購入が可能なため、手続き不要(待ち時間も物品購入扱いとなるので大幅な短縮が可能)なので、ややこしい手続きが発生しないのも学生・未成年ユーザーには嬉しいところでしょう。
「データチャージカード」と「au WALLETチャージカード」の概要
追加方法も非常に簡単で、カード裏のQRコードをauスマートフォンおよびタブレット向け「au WALLETアプリ」および「デジラアプリ」(近日リリース予定)のカメラ機能で読み取るだけでOKなほか、(iPhoneやiPadなどでiTunesコードを読み取るのに近い操作方法)、従来のデータチャージサイトでのコード入力も可能です。
データチャージカードの裏面(写真=左)およびau WALLETチャージカードの裏面(写真=右)
チャージ金額はデータチャージカードが1.5GB(1,620円)および3GB(3,240円)、5GB(5,400円)で、au WALLETチャージカードが1,000円および3,000円、5,000円の各3種類ずつの予定となっています。
販売開始は3月以降を予定し、説明員によるとまずはauショップのみでの販売開始となりますが、取扱店舗もコンビニや量販店などに広げていくことももちろん考えているということなので期待したいところです。
誰にでも手軽に使えて、簡単にプリペイド残高や高速パケットデータ量を追加できるデータチャージカードとau WALLETチャージカードですので、契約に縛られないから学生でも気軽に活用できてさらに便利から生まれたアイテムですが、学生じゃなくてもクレジットカードを持ちたくない人や贈答用などと便利に活用できそうですね!
追記(2016/01/15 11:25:30)
記事初出で販売開始が「2月より順次」としていましたが、取材時における間違いだったとのことで正式には公式発表通りの3月とのことで、訂正してお詫びいたします。
記事執筆:河童丸
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