Windows 10で初のメジャーアップデート 「Cortana」も利用可能に
| Windows 10がメジャーアップデート！ |
Microsoftは12日（現地時間）、同社が開発・提供するパソコン（PC）など向けプラットフォーム「Windows 10」において初のメジャーアップデートを一般向けに公開したとお知らせしています。バージョンは「Version 1511（ビルド番号：10586.x）」で、Windows Updateにて無料で自動更新されます。
変更点は起動時間の短縮や不具合修正、新しいWebブラウザー「Microsoft Edge」の改善などに加え、新たに日本語版でも音声コンシュルジュサービス「Cortana（コルタナ）」が利用可能になっています。
Windows 10は今年7月に提供開始され、これまでにも先行してより新しいバージョンが試せるInsider Programに参加している場合には頻繁にアップデートが行われており、一般向けにも主に不具合修正やセキュリティーアップデートが実施されてきました。
今回のメジャーアップデートではInsider Program向けに提供されてきた各種の機能追加などがまとめて提供されることになったというものです。適用することで、例えば、起動時間なら同じ製品であれば、Windows 7のときよりも30％程度高速になるとしています。
また、Cortanaについては日本語版で利用できるようになったことに加えて機能追加も行われており、ペン入力による手書き文字認識や利用者の行動追跡などに対応しています。
記事執筆：memn0ck
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