Apple、新スマホ「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の補償サービス「AppleCare+」を14800円に値上げ!各携帯電話会社も追随



iPhone 6sと6s PlusのAppleCare+が値上げ!

Appleが9月25日に発売する新しいスマートフォン(スマホ)「iPhone 6s」および「iPhone 6s Plus」の2機種における補償サービス「AppleCare+ for iPhone」を14,800円であることを公開しています。

これまでの「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」以前の機種は12,800円だったので2,000円の値上げとなります。

これに伴い、NTTドコモやauでもiPhone 6sとiPhone 6s PlusのAppleCare+ for iPhoneの価格をAppleと同等程度に設定しています。ソフトバンクについては公式Webページは更新されていませんが、恐らく他社と同等になるのではないかと見られます。

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AppleCare+ for iPhoneは対象のiPhone本体および付属品(バッテリー、イヤフォンなど)の製品保証が未加入の購入日から1年間から2年間に延長される補償サービスです。

また、ソフトウェアの無償電話サポート期間が2年間に延長され、破損および水漏れ時などの修理の際にも1回につき11,800円(税込)のサービス料で最大2回まで受けることができます。

AppleCare+ for iPhoneはiPhoneを製造しているAppleに直接加入するほか、NTTドコモやau、SoftBankといった携帯電話会社から購入した場合はこれらを通じても加入できます。その場合には分割払いとなっています。

日本では多くの場合は2年間の割賦払いを選んでいると思われるので、AppleCare+ for iPhoneに加入しておけばちょうど次の機種に乗り換えるときまで補償されます。

今回、そのAppleCare+ for iPhoneのiPhone 6sおよびiPhone 6s Plus用が14,800円とこれまでのiPhoneの12,800円よりも2,000円値上げされました。これに合わせて、NTTドコモとauもiPhone 6sおよびiPhone 6s Plus向けAppleCare+ for iPhoneの価格を以下のように設定しています。

◯NTTドコモ
・iPhone 6sおよびiPhone 6s Plus
 617円×24回(総額14,808円)
・iPhone 6シリーズ以前
 534円×24回(総額12,816円)

◯au
・iPhone 6sおよびiPhone 6s Plus
 初回のみ1,000円の月額600円×23回(総額14,800円)
・iPhone 6シリーズ以前
 初回のみ150円の月額550円×23回(総額12,800円)

なお、SoftBankについては公式Webページが更新されていないのか、iPhone 6シリーズ以前の月額534円×24回(総額12,800円)が掲載されています。

その他、各携帯電話会社ではAppleCare+ for iPhoneとは別に独自の補償サービスを用意しており、NTTドコモでは「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」、auではauスマートパス会員向け「iPhone/iPad修理代金サポート」、SoftBankでは「あんしん保証パック(i)プラス」が利用できます。価格は明記がある場合以外はすべて税抜。

記事執筆:memn0ck


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