日本でも投入予定!ソニーの最新フラッグシップタブレット「Xperia Z4 Tablet」を写真と動画でチェックーー薄さ6.1mmで軽量化しつつ、64bitオクタコアCPUなど搭載【レポート】
ソニータブレット「Xperia Z4 Tablet」を写真と動画で紹介! |
既報通り、ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)は20日、都内で「Xperiaスマートフォン新商品発表会」を開催し、同社のフラッグシップスマートフォン(スマホ)の最新モデル「Xperia Z4」を発表しました。
Xperia Z4についてはすでに発表会レポートおよび製品タッチ&トライレポートを公開していますので、今回は発表会の展示会場にて国内初披露となった最新フラッグシップタブレット「Xperia Z4 Tablet」を写真および動画で紹介したいと思います。
Xperia Z4 Tabletは今年3月にスペイン・バルセロナにて開催された「Mobile World Congress 2015(MWC 2015)」にて先行して最新フラッグシップモデルのXperia Z4シリーズとして発表された10.1インチサイズのタブレットです。
すでに6月以降に日本を含む各市場で発売されることが案内されています。なお、今回の記事では日本で実施した発表会のタッチ&トライ以外にもMWC 2015での写真も含めていて、どちらも展示機はグローバルモデル(型番:SGP771)です。
10.1インチディスプレイでは昨年発売した「Xperia Z2 Tablet」の後継機種で、新たに画面解像度がWUXGA(1920×1200ドット)からWQXGA(2560×1600ドット)に向上し、プロセッサーもQualcomm製64bit対応オクタコアCPU「Snapdragon 810(MSM8994)」を採用するなどよりパワーアップしています。
一方で、さらに薄い約6.1mmになり、質量もWi-Fiモデルで約389g、LTEモデルで約393gの軽量を実現しています。バッテリー容量は6000mAh。もちろん、防水・防塵にも対応しており、IP65およびIP68準拠に向上しています。
また、Xperia Z4シリーズの共通仕様となっているmicroUSB端子がキャップレス防水となっており、3.5mmイヤホンマイク端子とともに、水回りでの使用がより気軽になりました。
カメラ機能も強化されており、自撮り(セルフィー)やビデオ電話などに強い500万画素のCMOSイメージセンサーを採用した広角フロントカメラを搭載。サウンド面では高品質なワイヤレス再生を可能にする新しい音声圧縮技術「LDAC」に新たに対応しました。
グローバル版LTEモデルの対応周波数帯はBand 1および2、3、4、5、7、8、12、20で、LTE UE Category 6やVoLTEもサポートされます。なお、SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)を採用。
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専用のBluetoothキーボードも用意されており、タッチパッドが搭載されていて、画面にタッチしなくてもノートパソコン(PC)と同じように操作できるようになっています。
OSバージョンはAndroid 5.0.2(開発コード名:Lollipop)。Walkmanアプリの名称が「ミュージック」になるなど、すでに紹介したXperia Z4と同様のAndroid 5.0 LollipopにXperiaエッセンスを加えたプラットフォームになっています。
その他、Xperia Z3ファミリーから導入されたPlayStation 4のゲームが楽しめる「PS4 リモートプレイ」への対応も行われています。
国内で展示された製品ではグローバルモデルということで現時点では技適マークもなく、機内モードにて電波を出さないようになっていたため、具体的にどこの携帯電話会社からLTEモデルもしくはWi-Fiモデルが出るといったことはわかりませんでした。
日本での発売についてはXperia Z4と同じく、別途、詳細が発表されるということなので、正式発表を待ちましょう!最後にタッチ&トライをした模様を動画で紹介しておきます。かなり操作内容も画質も悪くすみません……。
