ソニーモバイル、MVNO向けSIMフリースマホ「Xperia J1 Compact D5788」を発表!So-netの「PLAY SIM」とセットでソニーストアなどで4月20日に発売ーーイオンスマホ第7弾としても販売



MVNO向け新スマホ「Xperia J1 Compact」が発表!

ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)およびソネット(以下、So-net)は19日、仮想移動体通信事業者(MVNO)向けでSIMフリーなAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)を採用したスマートフォン(スマホ)の新モデル「Xperia J1 Compact(型番:D5788)」を発表しています。

So-netがNTTドコモの回線を借り入れてMVNOとして提供する携帯電話サービス「PLAY SIM」の音声通話付プランと組み合わせて提供されます。

発売時期は2015年4月20日(月)を予定し、2015年3月27日(金)より事前予約受付が開始されます。So-netのWebストアおよびソニー公式Webショップ「ソニーストア」、提携店のほか、全国のイオンなどの540店舗およびイオン公式Webショップ「おうちでイオン イオンショップ」( https://www.aeonshop.com/ )にて「イオンスマホ」の第7弾としても販売されます。

価格(税抜)はオープンながら55,000円前後とされ、イオンスマホでは一括払いで54,800円、分割払いで2,283円/月×24回(総額54,792円)で、PLAY SIMはプラン70M/day(V)の月額1,280円、プラン120M/day(V)の月額1,580円、プラン200M/day(V)の月額4,863円が用意されています。

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Xperia J1 CompactはNTTドコモ向け「Xperia A2 SO-04F」をベースにした約4.3インチHD(720×1280ドット)TFT液晶(トリルミナスディスプレイ for mobile)を搭載したコンパクトモデルです。

防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP5X準拠)、おサイフケータイ(FelicaおよびNFC)に対応しており、イオンスマホではモバイルWAONが使えることがアピールされています。

外観はアルミフレームと上質なマット仕上げの背面パネルを組み合わせることで、手に吸いつくような心地よいフィット感を実現。サイズは約128×65×9.7mm、質量は約138g。カラーバリエーションはホワイト1色のみが用意。

2.2GHzクアッドコアCPU(Qualcomm製Snapdragon 800「MSM8974」)や2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大128GB)、約2070万画素裏面照射積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」のリアカメラ、約220万画素裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」のフロントカメラ、GPS、NFC type A/B、2300mAhバッテリー(取外不可)など。ワンセグやフルセグ、赤外線には非対応。

対応通信方式および対応周波数帯は4G(FDD-LTE)の800MHz(Band 19)および1500MHz(Band 21)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、3G(W-CDMA)の800MHz(Band 6および19)および850MHz(Band 5)、2100MHz(Band 1)、2G(GSM)の850および900、1800、1900MHz、無線LAN(Wi-Fi)の2.4および5.xGHzでIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth 4.0で、4GはLTE UE Category 4に対応し、下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsをサポートしています。

連続通話時間は3Gで最大約580分、2Gで最大約600分、連続待受時間(静止時)は4Gで最大約450時間、3Gで最大約500時間、2Gで最大約410時間。VoLTEには非対応。

対応サービスはテザリング(Wi-FiおよびBluetooth、USB)やDLNA、POBox Plus、Google Playなど。

記事執筆:memn0ck


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