UQコミュニケーションズ、福岡市地下鉄で「WiMAX 2+」のエリア整備を2月26日に完了!駅構内や列車内において利用可能に
福岡市地下鉄にてWiMAX 2+のサービスエリア整備完了! |
UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は26日、全国各地において超高速モバイルインターネットサービス「WiMAX 2+」を利用できるようにエリア拡大を進めていますが、今回、福岡市交通局が運営する鉄道「福岡市地下鉄」の全線における全駅構内や列車内でエリア整備が完了したとお知らせしています。
これまで福岡市地下鉄については既存の下り最大40Mbpsの高速モバイルインターネットサービス「WiMAX」のエリア整備が完了しており、昨年11月にWiMAX 2+のエリア整備を行っていくことが案内され、空港線(1号線)の「福岡空港駅」を皮切りに順次拡大してきました。
なお、同社では今後も全国の主要鉄道路線においても快適なインターネット通信を利用できるように各鉄道路線にWiMAX 2+を導入していくとしています。
UQでは一昨年10月からWiMAX 2+のサービスを開始し、昨年9月より地下鉄などの鉄道におけるエリア拡大を進めており、これまでに多くの路線でWiMAX 2+の導入が完了していますが、今回、これに新たに福岡市地下鉄が追加されました。
なお、UQでは今年2月12日からキャリアアグリゲーション(CA)によってWiMAX 2+を下り最大220Mbpsまで高速化する基地局を導入予定。これにより、既存のWiMAXは下り最大13.3Mbpsに減速する予定となっています。
また、これに伴って、昨年11月1日からはWiMAXからWiMAX 2+に無料で乗り換えられる「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を実施しています。WiMAX 2+を下り最大220Mpbsに増速化したエリアのWiMAX 2+およびWiMAXの上下最大速度は以下の通り。
サービス | WiMAX 2+ | WiMAX |
CA対応エリア (来春以降) | 帯域幅40MHz(20MHz+20MHz) 下り最大220Mbps 上り最大10Mbps | 帯域幅10MHz 下り最大13.3Mbps 上り最大10.2Mbps |
現行エリア | 帯域幅20MHz 下り最大110Mbps 上り最大10Mbps | 帯域幅30MHz 下り最大40Mbps 上り最大15.4Mbps |
記事執筆:memn0ck
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