「闘会議2015」2日間で来場3万6千人弱、ネット来場は574万6338人を動員!


株式会社ドワンゴ及び株式会社ニワンゴは、2015年1月31日(土)、2月1日(日)に幕張メッセで、ゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2015」を初開催し、会場へ来場した「会場来場者数」は3万6千人弱の3万5千786人、会場からの公式生放送を視聴した「ネット来場者数」は574万6千338人となった。

また、イベント初日の1月31日に、来年2016年の1月30日(土)、1月31日(日)に「闘会議2016」を開催することを発表した。

ニコニコ超会議は、「見て、たまに参加して楽しめるイベント」、対する闘会議は、「参加してプレイ、たまに見て楽しむイベント」といった大きな違いがあると感じた。

■初回の割に大きな混乱もなく盛況と言える闘会議2015
今回、ニコニコ超会議のゲーム関連ブースを抜き出して、そっくりそのまま1つのイベントにしてしまった感のある「闘会議2015」。実際、幕張の展示ホール(国際展示場4〜7ホール)の占有率で見ても、超会議の1/3程度の規模になっていた。

前日に雪が降るという天候的に恵まれたとは言えない真冬の空の下で、大きな混乱もなく2日間で約3万6千人を集めたというのは、初めて開催したイベントとしては上出来だったと言える。

初開催にしては、かなりの人を集めたと言える。

初開催にしては、かなりの人を集めたと言える。

また来場者と視聴者数にしても、生放送視聴者数が約575万人と、超会議3の視聴者数約760万と約190万人しか違わないことを考えるとゲーム人気の高さがうかがえる。先述したように前日に雪が降ってしまったことを考えると、今回約3万6千の会場への来場者の潜在人数は、もっと高いと見ることもできるだろう。

来年の闘会議2016は、天候次第では、さらなる来場者を迎えることができるかもしれない。

■いくつかの課題も見えた闘会議2015
ただ、いくつか課題も見えたと思う。例えばイベント慣れしているゲームメーカーは、来場者のさばき方も非常に上手だった。年齢層の高いゲーム実況ストリートなどでは、行儀のいいユーザーが多く混乱も見られなかったが、低年齢層が集まるようなタイトルでは、混乱が生じるような状況もあったようだ。そのため通路に人があふれだしてしまうというところもあり、その辺のハンドリングが来年は規模が大きくなるだけに心配される。

非常に高い人気だった任天堂(特別協賛)関連ブース

非常に高い人気だった任天堂(特別協賛)関連ブース

年齢層が高く、行儀のよかったゲーム実況ストリート

年齢層が高く、行儀のよかったゲーム実況ストリート

そして試技の順番やゲーム大会の予選等での参加者たちの調整といった部分では、大人気タイトルなどでは、あっという間に受付が終わってしまい、ユーザーから不満の声が漏れたりといったこともあったようだ。

イベント内容によっては通路にまで人があふれかえる。

イベント内容によっては通路にまで人があふれかえる。

もちろん不満を言い出したらきりがないし全員の声を吸い上げることはできない。不満を減らすことは可能であると思われるので、これから2回、3回と闘会議の開催が続いていくことで、改善して行くと思われる。

■ゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2015」開催結果
・「闘会議2015」総来場者数
会場来場者数:35786人
ネット来場者数:5746338人(コメント数:2503421件)
※会場より放送した全公式生放送番組の視聴人数合計

イベント名:闘会議2015
開催期間:
2015年1月31日(土)10:00〜18:00
2015年2月1日(日)10:00〜17:00
会場:幕張メッセ(国際展示場4〜7ホール)
主催:niconico
特別協賛:任天堂株式会社
協賛:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社、株式会社コロプラ、株式会社ミクシィ、LINE株式会社、株式会社サイバーエージェント、株式会社スクウェア・エニックス、株式会社セガ、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、株式会社バンダイナムコゲームス

■「闘会議2016」(会場を拡大して開催決定)
イベント名:闘会議2016
開催期間:2016年1月30日(土)、31日(日)
会場:幕張メッセ

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