Microsoft、AndroidおよびiOS向けPIMアプリ「Outlook」をリリース!ExchangeやGmail、iCloudなどに対応し、カレンダーなどの情報をまとめて管理可能に
AndroidおよびiOS向けOutlookアプリが登場! |
Microsoft(マイクロソフト)は29日(現地時間)、同社のカレンダーやメール、連絡先などといったPIM(Personal Information Management)情報をまとめて管理できるサービス「Outlook」のAndroidおよびiOS向けアプリを提供開始したとお知らせしています。
すでにアプリ配信マーケット「Google Playストア」および「App Store」にてそれぞれダウンロード可能となっています。利用料は無料。なお、iOS向けは正式版ですが、Android向けはプレビュー版としています。
OutlookアプリではMicrosoft ExchangeやOffice 365、Outlook.comといったMicrosoftのサービスだけでなく、AppleのiCloud、GoogleのGmail、Yahoo!のYahoo Mailにも対応し、添付ファイルなどはクラウドストレージサービス「OneDrive」や「Dropbox」を簡単に利用できるようになっています。
Outlookアプリではスワイプしてメールを即時に削除、アーカイブ、または、後でメールを処理するためにスケジュールできるほか、簡単にカレンダーを表示し、会議可能な時間帯を共有して会議の予定を入れることも可能です。
AndroidでもiOSでも同じユーザーインターフェース(UI)でどこからでも1つの統一されたビューからEメールやカレンダー、連絡先、および添付ファイルに簡単にアクセスでき、Outlookは自動的にすべてのメールアカウントから最も重要なメッセージを表示してくれます。主な機能は以下の通り。
◯受信トレイを管理
・Outlookは自動的に最も重要なEメールを表示します。関連性の低いEメールは「その他」の受信トレイに入れられます。
・スワイプして、メッセージを即時に削除、アーカイブ、または、後でメッセージを処理するためにスケジュールできます。
・Eメールが後で受信トレイに戻るようにスケジュールできます。
◯内蔵されたカレンダー
・もう、メールとカレンダー間を切り替える必要はありません。Outlook にはカレンダーが含まれているのでアポイントメントの通知を受信できます。
・会議可能な時間帯を見つけ、メールで共有してスケジュールを入れることができます。
◯簡単に添付
・数回タップするだけでメール、OneDrive、 Dropboxなどのアカウントのファイルを表示して添付できます。
・大きなファイルを携帯電話にダウンロードせずに送信できます。
◯迅速な検索
・1回タップするだけで受信トレイをフィルタリングして、未読、フラグ付き、添付ファイル付きのファイルを検索できます。
・文字をいくつか入力するだけで、すばやく探しているメッセージ、人やファイルを見つけられます。
・Outlookは、最も頻繁に連絡を取る人を示し、関連するすべてのEメール、会議やファイルを確認できます。
記事執筆:memn0ck
アプリ名:Microsoft Outlook のプレビュー
価格:無料
カテゴリ: 仕事効率化