アルバイト探しができる「LINEバイト」が2月に提供へ！LINEとインテリジェンスがサービス開始に向けて合弁会社を設立
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インテリジェンスホールディングス（以下、インテリジェンス）とLINE Corp.は15日、共同出資による新会社「AUBE（オーブ）」を設立するための基本合意をし、合弁契約書を締結したと発表しています。
新会社では合弁事業としてアルバイト求人情報などの掲載・配信事業を展開し、スマートフォン（スマホ）など向け新サービス「LINEバイト」を提供するとしています。サービス開始は2月中を予定。
LINEバイトはLINE初となるアルバイト求人情報サービスで、すでにアルバイト求人情報を提供する「an（アン）」や「DODA」を運営するインテリジェンスグループの豊富な求人情報および求職者向けの情報発信、採用企業向けの採用支援のノウハウと、LINEがこれまで培ってきたサービスの開発・運営ノウハウおよび大規模なユーザー基盤の融合によって、これまでにない求人と求職者のマッチングを創出する新サービスの開発を行っていくということです。
anとLINEのユーザーは親和性が高く、スマホ市場における求人マーケットのシェア拡大をめざすインテリジェンスと、コンテンツ力の拡充によりユーザーに新たな価値提供を図るLINEの意向が合致したことが今回の共同事業の基本合意に至ったとのこと。
新会社設立を通じ、スマホ時代における新たなアルバイト求人情報プラットフォームを提供することで、求職者と求人の新たな接点を創出するとともに、国内のアルバイト市場の活性化をめざしていくとしています。
発表に当たり、インテリジェンスメディアデイビジョン企画本部本部長の上土達哉氏は「インテリジェンスグループは1989年の創業以来、『インフラとしての人材サービスを提供し、はたらくを楽しむ社会を実現する』を存在意義とし、求人メディアの運営、人材紹介、人材派遣、アウトソーシング等、幅広い求職者、採用企業に向けたサービスを展開しています。人々の価値観が多様化し、インターネットやスマホがもはや当たり前の存在となっている昨今、仕事探しのスタイルも、大きく変化を遂げようとしています。こうした中、今回のLINEとの連携により、求職者と採用企業を結び付ける新たなチャネルを提供できるものと考えています。両社の英知を結集し、価値あるサービスの提供に努めてまいります。」とコメント。
一方、LINE Corp.上級執行役員CSMOの舛田淳氏は「『LINE』は国内5400万人を超えるユーザーにご利用頂いており、コミュニケーションツールとして多くのユーザーの生活に密着したサービスに成長してまいりました。なかでも、アルバイト探しを行う10〜20代の若年層ユーザーの『LINE』アプリ利用率は高く、既存のサービスであるビジネスアカウント『LINE@』やモバイル送金・決済サービス『LINE Pay』とアルバイト求人情報配信事業とのシナジーが高いと判断し、この度のインテリジェンスホールディングス社との新会社設立により、新たな価値をユーザーに提供できるものと考えております。LINEのプラットフォーム力を活かしながら、魅力あるサービスの開発および提供を実現していきたいと思います。」とコメントしています。
新会社のAUBE（オーブ）は2015年2月に設立予定で、資本金が3億円、出資比率がインテリジェンスホールディングス51％、LINE49％となっており、代表者は代表取締役社長に上土達哉氏、代表取締役会長に舛田淳氏が就任します。本店所在地はインテリジェンスが入居している東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2F。
記事執筆：memn0ck
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・インテリジェンス・LINEの共同出資によるアルバイト求人情報等の掲載・配信事業を目的とした、新会社「株式会社AUBE」設立に関する基本合意のお知らせ | 株式会社インテリジェンス
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