新旧ゲームが勢揃いしてとてもカオスな匂い「ニコニコ闘会議2015」発表会レポート


株式会社ドワンゴ及び株式会社ニワンゴは、1月15日に発表会を開催し、2015年1月31日(土)と2月1日(日)に幕張メッセで開催する、ゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2015」の新企画に関する情報や、会場マップなどを公開した。あと2週間ほどとなったニコニコ闘会議だが、もちろんITライフハックでも情報をお伝えしていこうと思っている。まずは発表会レポートからお伝えする。

Minecraftで作ったゾーニングマップが出てきたり、非常に濃厚な発表会となった。

村人「ンハァン?」

Minecraftでゾーニングマップが作られた。村人が群がって話し合うさまはなかなかカオス

Minecraftでゾーニングマップが作られた。村人が群がって話し合うさまはなかなかカオス

馬や牛、スライムを連れての入場はもちろん出来ない。かわりに友人を連れて闘会議へ赴こう。しかし一人での参加も問題ないので安心してほしい。

闘会議のゾーニング。周囲のブースと中央を走るゲーム実況ブースに分かれている

闘会議のゾーニング。周囲のブースと中央を走るゲーム実況ブースに分かれている

ゾーニングはこのようになった。非常にすっきりしていて、当日は歩きやすいのではないだろうか。

注目のブースだが、まずは無料通話アプリでおなじみの「LINE」から。

ディズニー ツムツムを中心とした人気ゲームの大会やステージを開催する。

ディズニー ツムツムを中心とした人気ゲームの大会やステージを開催する。

その隣の「実況ステージ」では、「ガールフレンド(仮)」と「ウチの姫さまがいちばんカワイイ」のコラボステージや、「ドラゴンクエストX TV」の実況といった人気ゲームの実況ステージを予定している。

前作をプレイしていた筆者はとても気になった。出演声優は誰なのだろうか

前作をプレイしていた筆者はとても気になった。出演声優は誰なのだろうか

中でも筆者が気になったのがこの「ゴッドイーター2 レイジバースト」の実況プレイである。前作をプレイしていた方はきっと待ち望んでいたであろう新作の情報が見られるチャンスだ。

さて、皆様は「大乱闘スマッシュブラザーズ」をプレイしたことがあるだろうか。筆者も一人のゲームプレイヤーとして遊んでいるが、パーティゲームとして楽しめるだけでなく、いわゆるガチ勢の追究により高度な格闘ゲームと化す一面も持っている、とても奥深いゲームだ。そのガチ勢たちの激しい戦いが、このニコニコ闘会議の「対戦ステージ」で見られるかもしれない。

ルールは2on2のチームバトル。一人での参加はamiiboを持っていれば可能だ

ルールは2on2のチームバトル。一人での参加はamiiboを持っていれば可能だ

優勝賞品は限定カバーのnew 3DS。一人での参加の場合はamiiboケースも

優勝賞品は限定カバーのnew 3DS。一人での参加の場合はamiiboケースも

豪華な優勝賞品の他にも、優勝チームは後日超会議2015内で行われる「スマブラ日米決戦(仮)」に日本代表として出場する権利が与えられる。気になったスマブラプレイヤーは今すぐ友人と闘会議に行く予定を決めるか、amiiboを育てよう。筆者は強くないので、会場で華麗な戦いが見られるのを待っています。なお、会場で使用されるコントローラーは「ゲームキューブコントローラー」とのこと。慣れていないプレイヤーは要注意である。

まだまだあるぞ、対戦ステージの見所はこれだけではない。

Web先行で開催された予選を勝ち抜いたプレイヤー達が一同に会す大会も。

Web先行で開催された予選を勝ち抜いたプレイヤー達が一同に会す大会も。

TOPANGAといえばストリートファイターなら反応するはず。

TOPANGAといえばストリートファイターなら反応するはず。

それぞれファン必見のアツい戦いが予想される。有名ゲーム実況者、プレイヤーの出演も決定しているので、気になったらすぐに公式サイトをチェックだ。

先ほどのゾーニングマップの中央を飾っていた「ゲーム実況ストリート」だが、全14の小ブースが集まって開催されるようだ。

この4つの言葉がキーワードだ。

この4つの言葉がキーワードだ。

懐かしの「スーパーマリオ64」のスターをコンプリートするリレーや、「風来のシレン」のダンジョンクリアリレー、Minecraftでのゲーム実況者との共同建築、ぷよぷよテトリスやギルティギア、ポケモンでの対戦など、気になるブースが多数設置される。こちらにもゲーム実況者や強豪プレイヤーの出演が予定されている。

ここでトランプやボードゲーム、花札といったアナログゲームを愛する諸君に朗報だ。

アナログゲーマーがニヤリとするゲームがありそう。もちろん花札もあるぞ

アナログゲーマーがニヤリとするゲームがありそう。もちろん花札もあるぞ

アナログゲームブースではポーカーや花札、そのほか複数のボードゲームの試遊ができる。また、任天堂公式ルールでの「こいこい」の大会も行われるぞ。花札が得意なら是非参加してみてほしい。

最後に「任天道場」だ。ジャンルの違う8つのゲームの中から一つを選び、道場破りに挑戦できるブース。

任天道場の題字はスタジオジブリの鈴木敏夫氏。とても重そうだ。

任天道場の題字はスタジオジブリの鈴木敏夫氏。とても重そうだ。

挑戦可能なゲームは花札や百人一首に始まり、スーパーマリオやF-ZEROにリズム天国といった、誰もが参加できるブースになっている。デジタルゲームが苦手でも、百人一首や花札で挑戦すればチャンスを勝ち取れる、とても良い仕組みだ。

さて、ここまで紹介してきたが、この発表会の時点ですべてのブースの6割ほどしか紹介されていない。続く情報は1月16日に放送される生放送や、随時更新される公式サイトを要チェックだ。

(記者:今藤祐馬)

■ニコニコ闘会議とは?
「闘会議」は、幕張メッセで開催している超巨大イベント「ニコニコ超会議」に続き新たに開催する、ユーザーを主体とした、ゲーム実況とゲーム大会の祭典だ。超会議でも実施していたゲーム企画部分に特化し、さらにそれを発展したイベントとして初開催する。会場には、テレビゲーム、スマホゲーム、アナログゲーム、アーケードゲーム、リアルゲームなど、古今東西のあらゆるゲームが用意され、みんなでゲームを遊び、楽しむことができる。闘会議は、老若男女問わず誰でも気軽に参加でき、純粋にゲームの魅力を体験することができる、新しいゲームの総合イベントとしてスタートする。

■ニコニコ闘会議
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