Sony、Androidを採用したハイレゾ音源対応ウォークマンの最上位モデル「NW-ZX2」を発表！アルミ合金ボディーや金メッキ銅板などの部品を用いてさらに高音質で高剛性に
| ソニーがWALKMAN NW-ZX2を発表！ |
Sony（ソニー）は5日（現地時間）、アメリカ・ラスベガスにて1月6日（火）から9日（金）まで開催される世界最大級のIT・家電関連イベント「2015 International CES（CES 2015）」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、ポータブルミュージックプレーヤー「ウォークマン（WALKMAN）」シリーズに新しいフラグシップモデル「NW-ZX2」を追加すると発表しています。
OSにAndroidを採用したウォークマンの最上位機種で、日本では2013年秋に発売された「NW-ZX1」の後継機種となり、さらに高音質を追求したパーツで構成されているのが特徴です。
発売時期はグローバルにて今春とされており、価格はアメリカでは1,199.99ドル（約143,000円）となっています。
NW-ZX2はNW-ZX1と同様にハイレゾ音源に対応しているほか、フルデジタルアンプ「S-master HX」や圧縮音源を高音質にアップグレードする「DSEE HX」を搭載しており、さらに剛性を高めたアルミニウム合金のシャーシや金メッキ銅板、OS-CONおよび大容量バッテリー、電気二重層コンデンサーを搭載することで電源も強化するなどし、さらなる高音質化が施されています。
対応フォーマットはDSD（リニアPCM変換再生）およびMP3、WMA、AAC、FLAC、AIFF、WAV、ALACとなっており、同社が同時に発表したBluetoothの新しい音声圧縮技術「LDAC」にも対応することで、ワイヤレス再生時の音質も向上しています。
主な仕様はマルチタッチ対応4.0インチフルWVGA（480×854ドット）「トリルミナスディスプレイ for モバイル」ディスプレイや128GB内蔵ストレージ、IEEE802.11a／b／g／n準拠の無線LAN（Wi-Fi）、Bluetooth（A2DP/AVRCP/OPP/HID/SPP）、NFCに対応。新たにmicroSDカードをサポートしています。OSはAndroid 4.2（開発コード名：JellyBean）を採用。
サイズは約65.1×131.2×18.5mm、質量は約235g。バッテリー容量は未発表ですが、連続音楽再生時間はMP3で最大60時間、ハイレゾ音源（192kHz／24bit）で最大33時間となっています。
記事執筆：memn0ck
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