ZenFone 5対抗のコストパフォーマンス抜群なSIMフリーモデル!ファーウェイ製ミドルレンジAndroidスマホ「Ascend G620S」を写真で紹介【レポート】


使いやすい5インチのSIMフリースマホ「Ascend G620S」を写真で紹介!

既報の通り、ファーウェイ・ジャパンは4日、SIMロックのかかっていないSIMフリーのスマートフォン「Ascend Mate7」および「Ascend G620S」(ともにHuawei Technologies製)の2機種を2014年12月12日(金)に発売すると発表した。

販売拠点は仮想移動体通信事業者(MVNO)による携帯電話サービスを提供するインターネットプロバイダー(ISP)をはじめとする販売代理店のほかに、家電量販店やオンラインストアでも購入可能で、発表のあった12月4日より2機種の事前予約受付が開始されている。

また、エディオン豊田本店・広島本店およびビックカメラ有楽町店・ビックロ ビックカメラ 新宿東口店・新宿西口店、U-NEXTストアでは店頭で発売記念イベントを実施するとのことだ。

今回は新製品発表会で行われたタッチ&トライコーナーで、Ascend G620Sの実機に触ることができたので写真で紹介していく。なお、Ascend Mate7いついてはすでに過去の発表会やイベントなどで実機の写真や動画によるレポートを掲載しているのでそちらを参照して欲しい。

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今回の発表会では東京が一望できる六本木ヒルズの開放的な雰囲気の中で行われ、招待されたブロガーにはファーウェイオリジナルマフィンとホットコーヒーも振る舞われた。女性ブロガーが多かったためかさまざまな種類が用意されたマフィンはあっという間になくなっていた。

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まずはAscend G620Sの外観から紹介していこう。5インチHD(720×1280ドット)ディスプレイを搭載し、サイズは幅約72mm×高さ約143mm×厚さ約8.5mm、重さは約160gとなっている。また、ボディーカラーはブラックとホワイトの2色。

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背面左上には800万画素リアカメラのイメージセンサーとF2.0のレンズが搭載されている。右下にはスピーカーがある。

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背面はレザー仕立ての手帳のような特殊加工のバックパネルを採用している。べたつかない手触りの良さが特徴だ。一方、上面にはイヤホンマイク端子、側面にはボリュームキーと電源キーがある。

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前面の下部にはタッチセンサー式のナビゲーションキーがあり、右はタスクキーではなくメニューキーとなっている。

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ホワイトはシルバーのフレーム、ブラックはフレームは光沢のブラックだ。

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バックパネルを取り外すと、microSDカードスロット(写真1)とmicroSIMカードスロット(写真2)がある。バッテリー(電池パック)は内蔵されており、取り外すことはできない。

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Ascend G620SはQualcomm製SoC「MSM8916(Snapdragon 410)」が搭載されており、CPUは最大1.2GHzのクアッドコアで動作する。内蔵メモリー(RAM)は1GB、内蔵ストレージは8GB、バッテリー容量は2000mAhが搭載され、OSにはAndroid 4.4.3(開発コード名:Kitkat)が採用されている。

対応通信方式および対応周波数帯は4G(FDD-LTE)がB1および3、5、7、19、3G(W-CDMA)がB1および5、8、19、2G(GSM)が850および900、1800、1900MHzとなる。また、最大8台接続可能なテザリング機能も搭載されている。

スクロール操作などの操作感は悪くはないが、RAMが1GBということもあり、多くのアプリを起動するとアプリの切り替えのレスポンスが少し悪くなる印象だった。

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ソフトウェア面ではプリインストールされているミュージックプレイヤーは大きなボタンで使いやすい特徴を持つ。また、「喜び」や「静寂」、「悲しみ」、「エネルギッシュ」というプレイリストも楽しめる。

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ホーム画面の設定項目もアイコンで分かりやすく、初心者でも使いやすいシンプルモードも用意されている。

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カメラは「音声シャッター」や10秒までの音声を収録できる「音声写真」など多機能だ。

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「フィルタ」機能は効果をリアルタイムで確認しながら写真撮影可能だ。

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動画はフルHD(1920×1080ドット)の撮影に対応。動画は撮影データが大容量となるのでmicroSDカードは必須だ。

Ascend G620SはSIMフリースマホ初心者でも購入しやすい想定売価21,800円(税別)となっており、通話やメール、SNS、カメラ機能をメインに使うのであれば十分過ぎる性能の製品だ。

記事執筆:mi2_303


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