Jawbone、心拍計などの生体センサーを搭載したリストバンド型活動量計「UP3」と汎用ボタン電池採用のエントリーモデル「UP MOVE」を日本国内で発売
Jawboneの活動量計「UP3」と「UP MOVE」が日本でも発売! |
Jawbone(ジョウボーン)は26日、歩数などの活動量や睡眠の質などを計測できるスマートフォン(スマホ)などと連携するリストバンド型活動量計(アクティビティートラッカー)の上位モデル「UP3」およびエントリーモデル「UP MOVE」を日本国内にて発売すると発表しています。
市場想定価格および発売時期はUP3が21,800円(税抜)で2015年1月、UP MOVEが6,480円(税抜)で2014年12月中旬を予定。
販売拠点はヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店、Amazon.co.jpなどのWebショップなどとなっています。
UP3とUP MOVEはJawboneの活動量計「UP」シリーズの最新モデルで、Bluetooth 4.0 LE(Bluetooth Smart)によってスマートフォン(スマホ)やタブレットと連携して日々の活動量を計測・記録できるアクティビティートラッカーです。
それぞれ今月5日に発表(「Jawbone、心拍計などの生体センサーを搭載したリストバンド型活動量計「UP3」と汎用ボタン電池採用のエントリーモデル「UP MOVE」を発表 - S-MAX(」を参照)され、アメリカ(米国)ではUP3が11月下旬以降に発売予定、UP MOVEがすでに販売されています。
UP3は上位モデルでこれまでの「UP」や「UP24」のようにリストバンド型の形状に新たに3軸加速度センサーや洗練された生体インピーダンスセンサー、肌および大気の温度センサーといったマルチセンサーを搭載し、新たに心拍計および呼吸計、ガルバニック皮膚反応(GSR)が利用できるようになっています。
これまでは見た目がかなり非凡でしたが、インダストリアルデザイナーのYves Behar氏による"スマートデザイン"を採用し、アクセサリーのようなスタイリッシュなデザインとなっており、素材にもTiN(窒化チタン)コーティングされたステンレスと陽極酸化被膜されたアルミニウム、TPU(熱可塑性ポリウレタン)が使われ、高級感が出ています。また、10mまでの防水にも対応。
これまでにも睡眠の質を計測できていましたが、より高度にレム睡眠などの睡眠の深さを計測可能となっているほか、活動量の計測についても運動の種類が自動判別され、さらに結果に対するアドバイスもより適したものとなっているとのこと。
大きさは約220×12.2×3.0〜9.3mmの1サイズのみで、質量は約29g。カラーバリエーションはまずブラックが発売され、その後、他の色が発売される予定。バッテリーはフル充電で7日持ち、38mAhのリチウムイオンポリマー充電池を内蔵しています。充電時間は最大約100分。
ディスプレイは搭載せず、3つのLEDを搭載し、ブルーは睡眠、オレンジは活動量、ホワイトは通知を表します。
一方、UP MOVEは同社初のエントリーモデルで最近増えてきている小型の本体からなるモジュール型で、ボタン電池「CR2032」(3V、225mAh)を採用し、約6ヶ月間電池が持つようになっています。
大きさは約27.64×27.64×9.75mm、質量は約6.8g(本体のみ)。カラーバリエーションはSlateおよびRuby、Grape、Blue、Blackの5色があるほか、YellowおよびRed Punch、Purple、Onyxの4色の別売り(14.99ドル)のクリップも用意されています。
従来のUP24と同様にBluetooth 4.0 LE(Bluetooth Smart)によってスマホなどと連携し、3軸加速度センサーによって活動量および睡眠量を計測できます。また、12個の白色LEDと1個のオレンジLED、1個の青色LEDを搭載し、電池状態や活動量などの各種通知を行います。
記事執筆:memn0ck
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