ニフティ、NTTドコモのMVNOによる携帯電話サービス「NifMo(ニフモ)」の提供開始!専用アプリからショッピングをすると割引があるなどの多彩なサービスを提供



ニフティがNTTドコモのMVNOサービス「NifMo」を開始!

ニフティは26日、NTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供する携帯電話サービス「NifMo(ニフモ)」を2014年11月26日(水)より提供開始したと発表しています。

データ通信プランが月当たりのデータ通信量上限が2GBの「2GBプラン」が月額900円、4GBの「4GBプラン」が月額2,500円、7GBの「7GBプラン」が月額3,500円で、これにオプションとしてSMS対応が月額250円、音声通話対応が月額700円などが利用できます。

また、SIMフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 5(型番:AK500KL)」(ASUSTeK Computer製)の16GBとのセットも用意され、分割1,297円/月×24回(一括31,112円)で、例えば、2GBプランの音声通話対応で利用する場合には月額2,897円となります。

さらに、サービス開始からスマホセットを申し込んだ場合に月額料金から200円割引、すでに同社のインターネット接続サービス「@nifty」を利用のユーザーはさらに200円割引になる「NifMo スタートキャンペーン」を実施されます。キャンペーン期間は2015年1月31日(土)まで。価格はすべて税抜。

この他、専用アプリ「NifMo バリュープログラム」を経由して同社が提携する100以上のショッピングサイトで買い物をしたり、おすすめアプリをダウンロードしたりすることによって毎月の利用料金が割り引かれたり、専用アプリ「NifMo コネクト」によって宅内無線LAN(Wi-Fi)や同社が提供するWi-Fiスポットへの接続を自動で切り替えることができるなど、「NifMo あんしん保証」や「NifMo 訪問レクチャー」などの多彩なサービスが用意されています。

ニフティではこれまでにもNTTドコモの回線を借り入れたMVNOサービスとしてデータ通信のみに対応した「@nifty do LTE」を提供してきましたが、今回、音声通話にも対応したサービスとして新たに新ブランドのNifMoとして開始します。

料金は他のMVNOサービスと大きくは違わず、データ通信のみの場合に2GBで月900円、4GBで月2,500円、7GBで月3,500円、音声通話を利用するにはオプションとして月700円を加えた、2GBプランなら1,600円、4GBプランなら3,200円、7GBプランなら4,200円となります。また、今月8日に発売が開始されたSIMフリースマホのZenFone 5とのセットも用意されました。

セットとして用意されたZenFone 5は約5インチHD(720×1280ドット)液晶を搭載したSIMフリーモデルで、日本向けにNTTドコモのLTE網の800MHz帯(Band 19)に対応しているほか、日本語入力アプリ「ATOK for Android」がプリインストールされています。詳細な製品情報については以下の記事を参照してください。
ASUS、LTE対応SIMフリースマホ「ZenFone 5」とAndroid Wear搭載スマートウォッチ「ZenWatch」を日本国内で発売!専門Webストア「ASUS ZenFone Shop」もオープン - S-MAX
ASUSがSIMフリースマホ「ZenFone 5」とスマートウォッチ「ZenWatch」を日本国内で発売!発表会「UNLOCK THE FUTURE」を開催ーそれぞれを写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
いよいよ今週末に日本で発売!ASUSのSIMフリーAndroidスマホ「ZenFone 5 AK500KL」の製品版パッケージを一足お先に写真で紹介【レビュー】 - S-MAX
MVNOの格安SIMが使える!ASUSのSIMフリーAndroidスマホ「ZenFone 5 AK500KL」をセットアップしてみた【レビュー】 - S-MAX
ソフトウェアの細やかな作り込みとアップデートスピードが魅力のASUS製SIMフリースマホ「ZenFone 5 AK500KL」の基本機能とカメラをチェック【レビュー】 - S-MAX
どのくらい違いがある?SIMフリースマホ「ZenFone 5」の日本向けLTEモデルと香港向け3Gモデルの違いを比較してみた(前編)【レビュー】 - S-MAX
SIMフリースマホ「ZenFone 5」の日本向けLTEモデルと香港向け3Gモデルの違いを比較してみた(後編)【レビュー】 - S-MAX
ASUSのSIMフリースマホ「ZenFone 5」を使いはじめてから2週間の印象を紹介!操作感はサクサクだけどカメラがイマイチ【レビュー】 - S-MAX

特長としてはこれらの基本的な部分以外のサービス面で、以下のようなものが用意されています。なお、販売拠点は同社の公式Webサイトおよび@niftyお申し込み受付デスク(毎日10:00〜19:00)のほか、Amazon.co.jpや楽天市場、Yahoo! ショッピング、家電量販店などとなっています。

03


◯お得な割引制度「NifMo バリュープログラム」

共有する

関連記事

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差

日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本に…

【世界のモバイル】SIMロック販売の真実 - こんなに違う海外と日本の実情

最近、日本ではSIMロックやインセンティブ販売についての議論を多く見られるようになった。総務省が「モバイルビジネス研究会」でSIMロック制限について検討をはじめるなど、携帯電話の販売方法についてユーザーに選択肢を与えようとい…

【世界のモバイル】国境を越えはじめた通信サービス!日本以外の世界が繋がる「国際ローミング」の新しい潮流

普段自分が使っている携帯電話をそのまま海外に持ち出して利用できる、そんな便利なサービスが"国際ローミングサービス"だ。日本でも利用者が増えてきているが、海外の多くの国では何年も前から一般的なサービスであり、海外渡航時に携…

【ケータイの疑問】ソフトバンクのホワイトプランは本当に安いのか? 店頭お持ち帰り価格″0円″の秘密とは?

はじめまして、memn0ckといいます。今回から、日本のケータイ市場について、あれやこれと探っていくことになりました。よろしくお願いします。さて、今週は月曜日にNTTドコモが同社のフラッグシップモデルとなる「FOMA 904i」シリーズを…

【気になるPC】世界初!Vista新機能″SideShow″搭載のノートPC「ASUS W5Fe」

ASUSから、SideShowを搭載した世界初のノートPC「W5Fe」が発売された。SideShowとは、「SideShowデバイス」というPC本体とは別のデバイス接続して、SideShowガジェットというVista上のソフトウェアから表示を制御する機能だ。W5Feではこ…