Corning、スマホやタブレットなど向けに採用される強化ガラス「Gorilla Glass 4」を発表！コンクリートに落とした時にも割れにくく
| 新たな強化ガラス「Gorilla Glass 4」が発表！ |
Corning（コーニング）は20日（現地時間）、スマートフォン（スマホ）やタブレットなどのディスプレイを覆うガラスとして多く採用されている「Gorilla Glass」シリーズの新製品「Gorilla Glass 4」を発表しています。
メーカーなどに向けてサンプル出荷を開始したとのこと。Gorilla Glass 4では独自のフュージョンドロープロセスによって製造され、光学的透明性を保ったままで耐久性を向上しており、競合他社製品と比べて落下時の割れにくさが最大2倍以上となっているとのことです。
Gorilla Glassシリーズは2007年から提供される強化ガラスです。すでに40メーカー1395製品に採用され、トータルで3億台以上の搭載製品が出荷され、既存製品の「Gorilla Glass 3」は最近のスマホなどでは最も多くの製品に採用されています。
このGorilla Glass 3の後継製品として新たにスマホなどを落としたときに割れにくくなっているということで、同社が1mの高さからコンクリートに落とした実験では通常のガラス（ソーダ石灰ガラス）が100％近く割れる条件で、Gorilla Glass 4は80％以上が割れなかったとし、競合他社製品と比較しても最大2倍以上割れにくいとしています。
街中を見ても意外と割れたまま使っている人が多くいるので早く採用製品が増えて、多少落としたくらいでは割れないようになってくれるとありがたいですね！
記事執筆：memn0ck
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・Corning Redefines the Standard in Damage Resistance With Gorilla Glass 4