Apple、Mac（パソコン）向け最新プラットフォーム「OS X Yosemite」の正式版を提供開始！無料でアップデート可能――iPhoneなど向け「iOS 8.1」も10月20日に
| AppleがMac OS X 10.10 Yosemiteの正式版をリリース！ |
Apple（アップル）は16日（現地時間）、アメリカ・クパチーノにあるApple本社キャンパスにてプレス向けイベント「Special Event October 2014」を開催し、同社のパソコン「Mac」シリーズ向けの最新プラットフォーム「OS X Yosemite」（Version 10.10）の正式版を提供開始することを発表しています。既存のMac利用者は無料でアップデート可能。
また、同時にスマートフォン「iPhone」シリーズやタブレット「iPad」シリーズなど向け最新プラットフォーム「iOS 8」のマイナーバージョンアップとなる「iOS 8.1」を2014年10月20日（月）に提供予定であることが明らかにされています。こちらも無料でアップデート可能で、カメラロールなどの修正が行われています。
OS X Yosemiteは今年6月に行われた開発者向けイベント「WWDC 2014」にて発表され、同時にパブリックベータ版が提供開始、さらに正式版を今年秋に提供予定としていましたが、今回、ようやく正式版がリリースされました。
先行してiOS 8で導入されているiCloud Driveに対応するほか、iPhoneやiPadなどとの連携が強化されています。一方、iOS 8.1は現在iOS 8の不具合が修正されたiOS 8.0.2が提供されていますが、不具合だけではなく、不評だったカメラロールが復活するなどのユーザーのニーズを反映したバージョンとなるとのこと。
また、iOS 8の新機能として発表されていたもののこれまで提供されていなかった「iCloud Photo Library」もiOS 8.1でパブリックベータ（テスト）版で提供されます。
この他、iOS 8は今月5日（現地時間）に公式Webサイトにて公開されたバージョン別シェアでは47％でしたが、今回のイベントでは1％さらに増えて、48％になっているということです。
iOS 8およびiOS 8.1は「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」、「iPhone 5s」、「iPhone 5c」、「iPhone 5」、「iPhone 4S」、「iPad 2」、「iPad Retinaディスプレイモデル」、「iPad Air」、「iPad mini」、「iPad mini 2（iPad mini Retinaディスプレイモデル）」、「第5世代iPod touch」にて無料でアップデートできます。
記事執筆：memn0ck
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