UQコミュニケーションズの高速モバイル通信サービス「WiMAX 2+」が羽田空港国際線ターミナルでも利用可能になっていた【レポート】



shimajiro@mobiler

UQコミュニケーションズが展開している下り最大110Mbpsの高速モバイル通信サービス「WiMAX 2+」。昨年10月にサービスが開始され、現在ではauのスマートフォン(スマホ)などでも対応している製品があり、9月に発売された話題のスマホ「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」でも利用できるようになっている。

通信網としてはまだサービス開始から間もない部類に入るためエリアも拡大中で、日々使えなかったところが使えるようになっていたりしている。

今回、海外旅行に行く際に東京・羽田空港国際線ターミナルでWiMAX 2+が利用可能となっていたのでその模様を紹介する。

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出国審査を抜けた後の出発口付近でもWiMAX 2+が利用可能


今年7月中旬の時点では羽田国際線ターミナルの出発口付近でWiMAX 2+の電波を掴むものの、電波そのものはかなり弱くなっていたので「エリア化されている」とは言い難い状況だったけれど、今回は国内線ターミナルのビル内でしっかりと電波が入ることが確認できたので、屋内に基地局が設置されているものと思う。

そんなわけで、羽田空港国際線で海外へ出発前にもWiMAX 2+で快適なインターネットが利用できそうだ。

記事執筆:shimajiro@mobiler


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羽田空港国際線ターミナルでWiMAX 2+が利用可能になっていた | shimajiro@mobiler

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