無料通話＆無料メールアプリ「LINE（ライン）」のiPad版が提供開始！パソコンと同様にサブデバイス扱いで、スマホとの同時利用も可能
| LINEのiPad版が提供開始！ |
LINE Corp.は 15日、同社が提供・運営するスマートフォン（スマホ）など向け無料通話･無料メールサービス「LINE（ライン）」（ http://line.me ）のiPad向けアプリを全世界で提供開始したと発表しています。
対応機種はiOS 7.0以降を搭載したiPadで、対応言語は日本語および英語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)、トルコ語、ベトナム語、ロシア語、フランス語、マレーシア語、インドネシア語、タイ語、ポルトガル語、ブラジルポルトガル語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語。利用料は無料。
なお、iPad向けアプリはすでに提供されているパソコン（PC）向けと同様にスマホでの利用に追加する形を想定した"サブデバイス"として位置付けられており、スマホで登録したメールアドレスとパスワードを入力すると、友達リストや購入したスタンプもそのままにiPadでのLINEを利用できるようになります。そのため、同時利用も可能ですが、iPad版での新規アカウント登録はできません。
また、現時点では音声通話・ビデオ通話には非対応となっており、メール（トーク）機能のみの提供となります。
その他、初回ログイン時（端末ごと）にはスマホのLINEでの認証作業が必要になり、iPadでLINEにログインした際に表示される4桁の「認証番号」をスマホのLINEに表示される確認画面に入力する必要があります。
同社では2013年の全世界タブレット出荷台数は2億台（米調査会社Gartner調べ）に迫り、そのうちの36％の7000万台以上をAppleのiPadが占めているとし、2012年3月よりPC版を提供してきましたが、昨今普及を続けているiPadに対応することによってさらなるマルチデバイス利用を可能にし、幅広い利用シーンでの活用を実現するとしています。
今回提供を開始したiPad版ではデバイスに最適化されたデザインを採用し、大きな画面とキーボードを使ってのコミュニケーションが可能になっています。
また、iPadでWebブラウザーを使ったり、動画視聴を楽しんだり、仕事場や出先でiPadを使用しての作業中もデバイスを切り替える必要なしに気軽にLINEを利用可能です。
さらに、ストレスなく複数の端末でLINEを利用することができ、自宅ではiPad版、外出時はスマホ版など、用途に合わせた使い分けができるようになっています。
iPad版LINEを使うにはスマホで登録したメールアドレスとパスワードを入力するだけ。具体的にはまず、事前にスマートフォン版LINEで「その他」→「設定」→「アカウント」からメールアドレスとパスワードを設定する必要があり、その後、スマホにて他端末からのログインを許可しておきます。そして、iPad版LINEアプリをインストールし、初回ログイン時にスマホのLINEでの認証作業をします。
なお、スマホで購入したスタンプは「設定」→「スタンプ」よりiPad版アプリ用にあらためてダウンロードする必要があるので、ご注意ください。
また、上述したようにiPad版LINEアプリでは音声通話などのできないこともあり、できること・できないことは公式ブログにて以下のようにまとめられています。
◯できること
1）トーク（メッセージ）送受信
2）スマートフォン版で購入したスタンプの使用
※アニメーションスタンプは、止まったまま表示されます
3）グループ作成
4）画像・動画・位置情報・ボイスメッセージ・連絡先の送受信
◯できないこと
1）アカウントの新規作成
2）LINEユーザー同士の無料音声/ビデオ通話・「LINE電話」の利用
3）一部の絵文字の使用
4）タイムラインの確認、投稿
5）ノート、アルバムの利用
6）スタンプショップ、着せかえショップの利用
7）公式アカウントリストの表示
記事執筆：memn0ck
価格：無料
カテゴリ：ソーシャルネットワーキング
開発者：LINE Corporation
バージョン：1.0.0
iTunes Store：http://itunes.apple.com/jp/app/id913855602?mt=8
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・iPad版LINEアプリ登場！大画面でコミュニケーションを楽しもう！ : LINE公式ブログ