ヤマハよりスタイリッシュなフロントサラウンドシステム「YAS-203」新登場


ヤマハミュージックジャパンは、同社の薄型フロントサラウンドシステム「YASシリーズ」の新製品として、同製品を追加するだけで普段のテレビ・映画・音楽の音質や臨場感を高めることができる2ユニット構成(スピーカーユニット&ワイヤレスサブウーファー)の「YAS-203」を、11月上旬より発売する。

■「YAS-203」の概要
「YAS-203」は、いままで使ってきたテレビの前に設置するだけで普段のテレビ番組や映画、音楽などをクリアで迫力ある音質で再生し、視聴の楽しさを広げてくれるフロントサラウンドシステムだ。

ヤマハ独自の技術「AIR SURROUND XTREME」を搭載し、臨場感あふれる7.1chバーチャルサラウンドが楽しめる。さらにクラス最大級の大口径ワイヤレスサブウーファーで、大迫力の低音再生を実現。スマートフォンやタブレットからワイヤレス音楽再生が可能なBluetoothに加え本機の操作を快適にする専用アプリケーションにも対応する。設置や接続が簡単なうえ、手軽に始められるホームシアターシステムであるといえよう。

YAS-203の主な特長は以下、

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1)2ユニットをスタイリッシュに設置
テレビの前にすっきり配置できるバータイプのスピーカーユニットは、高さ79mmのスリムボディ。緩やかなカーブを描いたラウンドフォルムにグロスフィニッシュ加工が施されたエレガントなデザインで、最新の薄型テレビのデザインともマッチする。また、テレビのスタンドをまたいで置くことができる着脱式スタンドが付属しており、奥行きが十分でないオーディオラックの上に置くこともできる。

さらに、サブウーファーはワイヤレス接続対応で設置自由度が高く、好みの場所にレイアウトできるのもポイントだ。カラーは、テレビ周りに美しく調和するブラックと、リビングを明るい印象にするホワイトの2色を用意。

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2)ヤマハ独自の7.1chバーチャルサラウンドと充実したサウンド機能
スリムなスピーカーユニットには、高音質5.5cm口径スピーカーを左右に搭載。ヤマハ独自の7.1chバーチャルサラウンド技術「AIR SURROUND XTREME」により、前方だけでなく左右や後方にもスピーカーを設置しているような、音の移動感や包囲感、定位感に優れた迫力の7.1chサラウンドを再現。

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また、独自技術「Advanced Bass Extension Processing」を搭載し、豊かで広がりのある低音を実現。さらに、大口径16cmスピーカーを搭載したサブウーファーには「A-YST II方式」を採用。空気そのものを振動板として利用することで、よりパワフルで迫力のある重低音再生を可能にしている。

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※Advanced Bass Extension Processing:倍音成分の音声信号処理によって、本来再生可能な周波数帯域をさらに下回る低域を疑似的に再生する技術。

3)スマホやタブレットからワイヤレス操作ができるBluetooth対応
本機はワイヤレス規格のBluetoothにも対応。テレビを見ていない時には、お手持ちのスマートフォン・タブレットなどのBluetooth対応機器内の音楽コンテンツを手軽にワイヤレス操作で再生できる。

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またBluetooth対応端末と電源の連動ができる「Bluetoothスタンバイモード」を搭載。スマートフォンなどの対応端末側からBluetoothを接続すると本機の電源がオンになり、同様に接続を切断すると電源をオフにできるので、電源操作の手間が不要になる。

※工場出荷時「Bluetoothスタンバイモード」はオフ。

4)スマホやタブレットが操作リモコンになる専用アプリケーション
スマートフォンやタブレットを使って本機の操作をさらに快適にできる、専用アプリケーション「HOME THEATER CONTROLLER」に対応。iOS版・Android版ともに、無償ダウンロードで利用できる。

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このアプリケーションを使えば、音量調整や入力切り替えなどのリモコン操作を、手元の画面でグラフィカルに確認しながら快適に操作することができる。

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