HTC、自撮りに特化したスマートフォン「Desire EYE」とスティック型カメラ「RE」を発表
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HTCは8日(現地時間)、自撮り(セルフィー)に特化したAndroidスマートフォン「Desire EYE」とスティック型カメラ「RE」を発表しています。Desire EYEは今年10月より米国とアジアで、REは今年11月に米国で発売されます。
Desire EYEは前面と背面にそれぞれデュアルフラッシュ付きの1300万画素カメラを搭載したAndroidスマートフォンです。
一方、REは手で握って撮影するスタイルのスティック型カメラとなっています。これらには各種マウントや充電スタンド、拡張バッテリーなどアクセサリーが用意されています。
Desire EYEは1300万画素フロントカメラを搭載し、広角で撮影範囲が広く、明るく綺麗な写真を簡単に撮ることが可能です。
また、モーションや音声を使ってカメラの起動、撮影を行う機能や、顔追跡が可能なビデオチャット、前後両方のカメラで同時にビデオ撮影する機能、2つの顔をミックスさせる機能など、前面カメラを活用したユニークな撮影機能が多数用意されています。
主なスペックは5.2インチフルHD(1080×1920ドット)液晶、Android 4.4(開発コード名:KitKat)、Snapdragon 801プロセッサー、2GB内蔵メモリー(RAM)、2400mAhバッテリーなど。通信は4G(LTE)やIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、NFCをサポートしています。
同時に発表されたREは小型なので携帯性に優れ、また、グリップ部にセンサーがあり握るだけで電源が入るので、突発的なシーンを逃さず撮影することができます。本体は防水(IPX7準拠)に対応しています。
ファインダーは備わっておらず、ファインダー無しでラフに撮影するか、あるいはスマートフォンの画面をファインダー代わりにすることも可能。本体上部にあるボタンを押して撮影します。ボタンは長押しすると動画モードに切り替えられます。
カメラは1080p 30fps動画撮影に対応した1,600万画素センサーを採用。820mAhバッテリーを搭載し、フルHD動画を1時間40分連続撮影できます。メモリーは256MB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDカードに対応。通信はBluetoothおよびWi-Fi(IEEE802.11b/g/n準拠)に対応。充電端子はmicroUSB。Androidのほか、iPhoneにも対応しています。
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