2014年、彼女から目が離せない!驚異の才能を持つサラ・オレインにインタビュー


2012年のデビュー以来、その透きとおっていながら力強い歌声は「ポスト・サラブライトマン」「第2のヘイリー」などと称されている、サラ・オレイン。音域は3オクターブを越え、倍音を含む声は包み込むような大きさを持つ。幼い頃の練習によって習得したという絶対音感による完全なる音程、地声とファルセットを操り、タメやコブシも使いこなす表現力はまさに圧倒的だ。

そんなサラ・オレインに独占インタビューができたので、ここで紹介しよう。

■今の自分を表現したい
編集部:ティアラは、いつも身につけていらっしゃるんですか?
最近は、そうですね。ティアラやドレスはアーティストの方にサラのイメージでオリジナル制作していただいています。

編集部:ティアラを付けている意味は?
本当にファッションの一環としてです。日本の文化でも、あまりないと思うので、特徴になるかと思うんですけど。

編集部:Sarahというお名前が、ヘブライ語で王女という意味があるので、それを意識されているのかと思ったのですが…。
そうですね。プリンセスか、王女ですね。女性として、プリンセス。お姫さまに憧れはありますね。名前には、感謝しています。

編集部:ところで、歌手になるキッカケは?
実は、歌手になりたいという訳ではなかったんです。もともと音楽をやっていて、歌も大好きでした。メインがヴァイオリンで、オーストラリアではヴァイオリニストとして活躍していて。
大学のほうでも、専攻は言語学と音楽で、歌はまったく入ってなかったんですね。小さい頃から歌手を目指していたのではなくて、むしろ表現者でありたいと思っていたので。自分にとって一番自然な言語が音楽だったので、歌も含めて。

キッカケというのは、日本に留学で来たときにゲームのエンディングテーマを歌わせていただいたんですけど、それが歌手になったキッカケです。
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編集部:一番苦労したお仕事は?
異国での活動ですかね。いろいろな意味で慣れないという意味ですけど。でも、留学で来て日本語も今は話せるようになりましたし…。そういう意味では、今はそれほど問題ないですけど。やはり、学生として来たので、音楽家として活動しようとして来たのではないので。そういう意味では、最初は慣れなくて難しかったです。

編集部:今までで記憶に残るお仕事は?
最近なんですけど、アイスショー。富山と新潟でコラボレーションさせていただいたんですけど。世界のトップのフィギュアスケート選手。ゴールドメダリストの羽生結弦さん、安藤美姫さん、高橋大輔さん、海外の選手、…。本当にコラボレーションで、一緒に息を合わせて歌ったり、ヴァイオリンを弾きながら、滑ってくれたんです。夢のようなイベントでした。

編集部:9月24日にセカンドアルバム「Sarah」を発売されますが、それについてお話しをうかがえますか?
今回のアルバムは、タイトルがファーストネームの「Sarah」なんですけど。いろんな自分を表現したものが、かたちになっていて。バラエティに富んでいますし、歌だけでなくヴァイオリンも演奏していますし、オリジナル曲は一曲を除いて、すべて作詞をしています。英語はもちろん、今回は日本語にも挑戦して、イタリア語も入っています。いろんなかたちで、今の自分を表現したいと思います。

編集部:ファンの皆様へのメッセージを頂戴できますか?
多くの国で音楽家として活動ができて本当に嬉しいです。いろんな方に聞いていただければ、幸せです。

編集部:最後に今後の展開について教えていただけますか?
アルバムをリリースしたあとに、いろいろなところで、パフォーマンスをする予定です。
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サラ・オレインの2nd album
 タイトル:『SARAH』
 UCCY-9021 限定盤(SHM-CD + Blu-ray)\3,996(税込)
 UCCY-9020 限定盤(SHM-CD + DVD)\3,780(税込)
 UCCY-1040 通常盤(CD)\3,024(税込)
 2014年9月24日(水)発売
 (限定版映像:ミュージック・ビデオ) produced by 光田康典

3オクターブを超える音域と絶対音感、パワフルな地声と“エンジェル・ヴォイス”とも形容される極上のファルセット、自由自在にフェイクを操る抜群の歌唱力。
さらに神秘的かつ超絶技巧のヴァイオリン演奏、そして英語・日本語・イタリア語の3ヵ国語を駆使した抜群の作詞センスから紡ぎだされる多彩な楽曲により聴く 者を魅了する新たなる歌姫、サラ・オレイン。待望の2nd albumでは、オリジナル楽曲とともに、厳選された名曲カヴァーが織り交ぜられ“SARAH WORLD”を展開している。

今回は通常盤のほか、 SHM-CDにDVD、またはBlu-rayのついた初回限定盤2類の計3形態での発売となる。

サラ・オレイン公式サイト

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