東芝、スマホなど向けの1/2.4インチ2000万画素裏面照射型CMOSセンサーを製品化!サンプル出荷を開始



ゼロから始めるスマートフォン

東芝は27日、スマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けの2000万画素CMOSイメージセンサー「T4KA7」を製品化し、サンプル出荷を開始したと発表しています。

コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)の光学サイズに迫る1/2.4インチとなっており(通常のコンデジは1/2.3インチが主流)、画素数はスマホなど向けとしては最高クラスとなる2000万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーです。

画素サイズ1.12μmの画素を採用することにより、チップサイズの小型化を図り、モジュール高さ6mm以下の実現に貢献するしてます。フレームレートも同社製従来製品に比べ1.8倍の22fpsに高速化されています。

なお、本製品を搭載したリファレンスモジュールも開発中であり、2014年9月1日(月)から提供される予定です。

◯出力可能サイズとフレームレート(最大)
出力モード
(出力画素数)
アスペクト比フレームレート
(RAW10ビット出力)
20.2M(5384×3752ピクセル)10:722fps
18.8M(5000×3752ピクセル)4:324fps
16.3M(5384×3032ピクセル)16:928fps


記事執筆:ゼロから始めるスマートフォン


ゼロから始めるスマートフォン
東芝、スマートフォン・タブレット向けの2000万画素裏面照射型CMOSセンサーを製品化、サンプル出荷を開始 | ゼロから始めるスマートフォン

■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
スマートフォンやタブレット向け20メガピクセルCMOSイメージセンサの製品化について | センサ | 東芝 セミコンダクター&ストレージ社

共有する

関連記事

【ケータイラボ】このサイズでスマートフォン、ノキア「705NK」

昨年中に発売されそうだと予想されていたものの、結局年を越して発売になったのがノキア「705NK」である。Vodafone時代……ひとつ前に出た「804NK」が折りたたみモデルだったのに対して、今回のモデルはストレートモデルである。ウリはな…

【ケータイラボ】ポケットサイズのワンセグケータイ「805SC」

「805SC」は、薄さ約13.5mmを実現した、アンテナ内蔵のワンセグ放送対応ケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「805SC」は、スリムタイプのケータイでありながら、有効画素数200万画素のモバイルカメラを搭載。デ…

【ケータイラボ】3.2メガピクセルカメラやGPS機能が使える!ハイスペックケータイ「813T」

「813T」は、コンパクトなボディーに、3.2メガピクセルカメラやGPS機能を内蔵した東芝製のハイスペックケータイ。発売時期は3月上旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「813T」は、落ち着いた雰囲気の上質感漂うクールカラーをま…

【気になるトレンド用語】電光石火のゼロデイ攻撃!防御は可能なのか?

パソコンを使っていると、セキュリティホールや脆弱性(ぜいじゃくせい)、ゼロデイ攻撃されたなど、なにやら危険そうなニュースを目にすることが多くなりました。記憶に新しいところでは、よく仕事で使っている、マイクロソフトOffice…

【気になるPC】文庫本サイズの超小型PC!「OQO model 02」フォトレビュー

「OQO model 02」は、米国のパソコンメーカーOQOが販売するモバイルパソコンだ。本体サイズは、幅142×高さ84×厚さ25mmと、文庫本並みの大きさで、携帯性に優れている。重量は、450g以下。バッテリーは、専用バッテリーを使用する。基本…