ハイホー、NTTドコモのMVNOによるSIMカードとLTE対応スマホをセットにした「hi-hoスマホ」を8月1日から提供開始!第1弾は「LG G2 mini」で月額2280円から



「hi-hoスマホ」が8月1日から提供開始!

ハイホーは30日、同社が運営するインターネットサービスプロバイダー「hi-ho」にて、NTTドコモの仮想移動体通信事業者(MVNO)によるSIMカードとスマートフォン(スマホ)をセットにした「hi-hoスマホ」を2014年8月1日(金)より提供開始すると発表しています。

第1弾はAndroidスマホ「LG G2 mini(型番:LG-D620J)」(LGエレクトロニクス製)と「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」がセットになった「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini 【LTE】」となり、本体代金込みでデータ通信のみなら月額2,280円、音声通話とデータ通信なら月額2,980円で利用できるほか、2年後以降はそれぞれ月額934円、月額1,633円となります。

LG G2 miniはすでに日本通信が8月1日から、ビッグローブ(BIGLOBE)が今秋に国内投入することが発表されていますが、さらにhi-hoからも発売されることになりました。hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini 【LTE】の料金は以下の通り。この他に初期費用3,000円がかかります。なお、価格はすべて税抜。
選択したSIM
カードタイプ
コース月額利用料金SMS機能対応SIM
月額利用料金
音声通話対応SIM
月額利用料金
月額利用料金
合計
2年経過後の月額利用料金
合計
データ
通信
専用SIM
2,280円--2,280円933円
SMS機能
対応SIM
2,280円140円-2,420円1,073円
音声通話
対応SIM
2,280円-700円2,980円1,633円


データ通信できる容量は月当たり1GBまでで、それを超える場合には最大200kbpsに速度制限されるほか、速度制限を解除するには追加チャージが必要。

音声通話は30秒当たり20円、SMSは国内では受信は無料、送信は1通3円となっています。その他、追加メールアドレス(3個まで2年間のみ無料)やメールウイルスチェック(4個まで2年間のみ無料)といったサービスが付属。音声通話対応の場合には他社からの乗り換え(MNP)にも対応します。

最低利用期間が2年となっており、最低利用期間内の解約は契約解除料がかかります。

LG G2 miniは昨年秋に発売されたLGエレクトロニクスのフラッグシップスマホ「G2」の小型モデルで、下り最大150Mbpsおよび上り最大50MbpsのLTE通信に対応したSIMフリーモデル。

セットになっているSIMカードはNTTドコモの回線を利用するため、LTE(FDD-LTE)では800MHz(Band 19)および1.7GHz(Band 3)、2GHz(Band 1)、W-CDMAでは800MHzおよび2GHzで利用でき、FOMAプラスエリアにも対応しています。

また、海外ではローミングは利用できないものの、現地のプリペイドSIMカードを購入することで割安で利用できます。SIMカードサイズはmicroSIM(3FF)。

◯主な仕様
製品名称LG G2 min(型番:LG-D620J)
OSAndroid 4.4
CPUQualcomm製「Snapdragon 400」
CPU周波数1.2GHz
メモリ1GB
ストレージ8GB
通信方式LTE: 2GHz帯、1.7GHz帯、800MHz帯
3G: 2GHz帯、800MHz帯
SIMカードサイズmicroSIM
無線LANIEEE802.11a/b/g/n準拠
Bluetooth4.0
ディスプレイサイズ4.7インチ
ディスプレイ解像度960×540ドット(qHD)
Webカメラ前面:130万画素、背面:800万画素
サイズ (W x D x H)129.6×66.0×9.8 mm
重量約121g
バッテリー容量2370mAh
バッテリー駆動時間約24時間


記事執筆:memn0ck


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hi-ho、LTE通信対応「hi-hoスマホ」第1弾を8月1日から提供開始│株式会社ハイホー
【製品リリース】「LG G2 mini」の国内展開を開始
LG G2mini D620J | 携帯電話 - LG Electronics Japan LG G2mini D620J

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