大人顔負けの小学生のプレゼン!第二回「学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」


大人顔負けの小学生のプレゼン!第二回「学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」

「日本の未来を担う小学生たち」にテーマを与え、そのテーマに沿ったプレゼンテーションにチャレンジしてもらい、その能力を競うコンテストがあるのをご存じだろうか。具体的には自分の通う学校や住んでいる地元の良さをテーマに、パワーポイントで作った資料を使いプレゼンテーションを行い、その能力を競うコンテストだ。それが、朝日小学生新聞が主催する「学校・地元・家族自慢 プレゼンコンテスト」である。

「ビジネスに必須のコミュニケーション能力および自己表現力を伸ばしてほしい!」という思いから始まったこのコンテスト、昨年に第1回目を開催。今年は9月1日より全国の小学生を対象とし「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」を開催する。

ICT教育の重要性を広めるために加え、プレゼンテーション能力を身に付けるという学習目的を通じ子どもたちが、いまやビジネスツールとして必携といえるプレゼンソフトPowerPoint(パワーポイント)の使い方を学ぶ機会にもなっている。

■子供たちのコミュニケーション能力を伸ばす
本企画は、朝日小学生新聞を軸に日本のIT分野におけるリーディングカンパニーであるNECパーソナルコンピュータ、東芝、富士通、日本マイクロソフトの4社に加え、一般社団法人ジュニアプレゼン協会の協力のもと「パソコンを使ったプレゼンテーションの楽しさ」を伝え、日本の未来を担う子どもたちに、将来ビジネスで不可欠な表現力とコミュニケーション能力を伸ばすことを目的に開始されたものだ。
image002

今回で第2回となる「学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」では「わたしたちの学校自慢」「わたしたちの住んでいる町自慢」「わたしの家族自慢」という3つのテーマのいずれかを選び、マイクロソフトのPowerPointで作られたプレゼンテーション資料を小学生から募集する(開始は9月1日より)。

昨年は全国210校の小学校から延べ3989名の応募があったという。今年度も全応募の中から、上位10作品に選ばれた子どもたちが2015年2月7日に開催する決勝大会に出場、提出した作品をもとにプレゼンテーションを披露する予定になっている。入賞作品を選考する審査委員には、前述の協力各社及び協会が参加する。応募の詳細は9 月1 日以降特設サイトにて発表の予定だ。

昨年の受賞者の作品イメージ
image003

■第2 回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト概要
・名称:「第2 回 学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」
・主催:朝日小学生新聞
・協力:NEC パーソナルコンピュータ、東芝、富士通
・特別協力:日本マイクロソフト、一般社団法人ジュニアプレゼン協会
・後援:朝日新聞社
・認定:文部科学省生涯学習政策局「子どもの居場所づくり」キャンペーン参加事業
・目的:日本の未来を担う子どもたちにパソコンを使ったプレゼンテーションの楽しさを伝え同時に表現力やコミュニケーション能力を伸ばすためのICT 教育の重要性を啓発。
・実施内:PowerPointを使ったプレゼンテーション資料を募集する小学生向けコンテスト。決勝に進出した応募者には、実際にプレゼンを披露してもらい、各賞を決定。
・実施期間:応募受付 2014 年9 月1 日(月)〜11 月28 日(金)
・決勝大会:2015 年2 月7 日(土)
・賞:朝日小学生新聞賞、NEC 賞、東芝賞、富士通賞、日本マイクロソフト賞が各1作品
応募資格:小学生(作品は個人または2 名〜4 名のグループ)
応募内容:下記のうち1つを選び、PowerPointを使いプレゼンテーション資料を作成。
1.「わたしたちの学校自慢」
2.「わたしたちの住んでいる町の自慢」
3.「わたしの家族自慢」(ペット・本人も可)

■プレゼンのコツがわかる出張授業も実施
本コンテストに先立ち、一般社団法人ジュニアプレゼン協会監修のもと、パソコンを活用したプレゼンテーションのコツを教える出張授業(プレゼンコンテスト出張授業)を実施する。7月1日から募集を開始し、9月より応募校の中から抽選で決定した全国の小学校を順次訪問する予定となっている。なお、2013年度の出張授業実施風景は特設サイトにて見ることができる。

■プレゼン出張授業概要
・主催:朝日小学生新聞
・協力:NECパーソナルコンピュータ、東芝、富士通
・特別協力:日本マイクロソフト、一般社団法人ジュニアプレゼン協会
・実施内容:全国の応募校の中から抽選で決定した小学校を訪問しPowerPointとWindows 8.1搭載のタッチ対応ノートパソコンを使ったプレゼンテーションの授業を実施。コンテスト応募内容に沿った作品を時間内に完成させ、そのままコンテスト応募として受け付ける。
・応募受付: 2014年7月1日(火)〜22日(火)※消印有効
・授業実施:2014年9月〜11月 ※学校の都合により変動
・応募資格:全国の小学校 ※クラス単位、学校の先生からの応募のみ。
・応募方法 :2014年7月1日発行予定の朝日小学生新聞紙面に詳細を掲載予定
image004

プレゼンコンテスト出張授業は、応募校の中から抽選で決定した全国の小学校で実施される。子供たちのプレゼン能力を伸ばしたいと思っている親御さんや先生方、あるいはプレゼンに興味がある小学生は、学校に本コンテストの概要を伝えこの機会をチャレンジしてみてはいかがだろう。

■特設サイト「学校・地元・家族プレゼンコンテスト」

共有する

関連記事

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差

日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本に…

【世界のモバイル】SIMロック販売の真実 - こんなに違う海外と日本の実情

最近、日本ではSIMロックやインセンティブ販売についての議論を多く見られるようになった。総務省が「モバイルビジネス研究会」でSIMロック制限について検討をはじめるなど、携帯電話の販売方法についてユーザーに選択肢を与えようとい…

【気になるPC】君はいくつ知っているか?なつかしの名機に出会える「日本電気レトロ博物館」

今日では、パソコンは日常生活の一部となり、主婦や子供にも使われるほど身近な道具となっている。そんなパソコンも黎明期は、マニアやマイコン少年のあこがれのアイテムであった。そんなパソコン(マイコン)黎明期から活躍した名機に…

【世界のモバイル】″ブランド力″で海外に勝てない日本端末

携帯電話シェア世界第3位。堂々たる大メーカーにまで上り詰めたSamsung。日本でもソフトバンク向けに特徴ある端末を多数リリースしており、存在感あるメーカーになりつつある。先日開催された国際情報通信技術関連見本市「CeBIT 2007」…

【世界のモバイル】海外の市場の強さは″中古ケータイ市場″! 日本は、もう追いつけないのか?

海外と日本の間には、決定的に大きな違い「中古端末市場」がある。海外では携帯電話の中古売買は、あたりまえのものであり、特にアジア圏では街中至るところで"中古携帯"の販売を見ることができる。日本からみれば使い古し端末の売買と…