NTTドコモ、リストバンド型活動量計「ムーブバンド2 WMB-02C」を発表!軽量化&電池持ちが良くなり、振動による目覚まし機能にも対応



NTTドコモがリストバンド型活動量計「ムーブバンド2」を発表!

NTTドコモは14日、今夏に発売・提供する新モデルや新サービスを披露する「2014年夏モデル 新商品・新サービス発表会」を開催し、リストバンド型活動量計(アクティビティートラッカー)第2弾として「ムーブバンド2(型番:WMB-02C)」(オムロンヘルスケア製)を発表しています。

今夏に新しく立ち上げた公式アクセサリーブランド「docomo select」から発売され、価格はオープンながら市場予想価格は7,500円前後、発売時期は2014年6月中旬を予定し、すでにドコモショップや公式Webストア「ドコモオンラインショップ」にて事前予約を受け付けています。なお、ドコモオンラインショップでは「からだの時計(WMアプリ)」に同時加入すると月額利用料300円(税抜)が最大24ヶ月月額120円(税抜)に割り引かれるキャンペーンも行われています。

今年1月に発売した前モデル「ムーブバンド1(型番:WMB-01)」(東芝製)から振動(バイブレーション)による目覚まし機能に対応したほか、バッテリーの持ちが良くなり、さらに、Bluetooth(BLE)だけではなく、NFCによる連携に対応したことでより多くのスマートフォン(スマホ)やタブレットと連携できるようになっています。

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ムーブバンド2は腕時計のように腕に装着する“リストバンド一体型”の活動量計で、加速度センサーによる歩数計・活動量計、睡眠時間を手軽に記録できるウェアラブルデバイスです。

類似製品としては「UP24 by Jawbone」(以下、UP24)や「fitbit force」(以下、force)、「Nike+ FuelBand SE」などがあり、それぞれ特長がありますが、ムーブバンド2ではUP24やforceなどが対応していた睡眠状態を把握し、起きたい時間直前の睡眠が浅い起きやすいタイミングで振動によって起こしてくれる目覚まし機能に対応しました。

また、NTTドコモとオムロンヘルスケアが提携して展開する「ドコモ・ヘルスケア」による健康管理・支援サービス「WM(わたしムーブ)」および「からだの時計(WMアプリ)」を利用し、日本の生活環境にあったサービスも魅力となっています。

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腕時計のように調節できるバンド(135〜210mm)による1種類が用意されており、サイズは幅約20mm(バックル部約16mm)、厚さ約11mm、質量は約17g。ボディーカラーはブラックおよびブラン、ターコイズの3色が用意されています。

生活防水(IPX5準拠)に対応しており、連続動作時間および本体記録日数(目安)はともに7日と、ムーブバンド1の4〜5日から伸びています。充電は専用のクリップ型充電器によってmicroUSB経由で行います。電池は内蔵式のリイウムイオンバッテリーを搭載。

記録できる情報は、活動量測定指標として歩数および消費カロリー、脂肪燃焼量、Ex量、距離、睡眠測定機能として睡眠開始時刻、入眠時間、ファーストアラーム時刻、スヌーズ回数、睡眠終了時刻、体動レベル、中途覚醒時間、睡眠時間。

ディスプレイは搭載しておらず、時計なども表示できませんが、LEDによるインジケーターには対応しており、光で各種情報を通知できるようになっています。

対応OSはAndroid 4.1(開発コード名:JellyBean)またはiOS 7.1以上ですが、一部対応していない機種もあるとし、公式Webページにて非対応機種が案内されています。

記事執筆:memn0ck


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「ムーヴバンド2」を開発 | ニュースリリース | ドコモ・ヘルスケア株式会社

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