KDDI、au向け4G LTE対応MIL規格準拠のタフネススマホ「TORQUE G01」を発表!G′zOneシリーズに代わって防水・防塵・耐衝撃ニーズに応える
au向け「TORQUE G01」が発表! |
KDDIおよび沖縄セルラーは8日、2014年夏以降に発売予定の新モデル・新サービスを披露する「au 発表会 2014 Summer」を都内で開催し、高速通信規格「LTE(FDD-LTE)」によるデータ通信サービス「4G LTE」に対応したAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)搭載スマートフォン「TORQUE G01」(京セラ製)を発表しています。2014年8月上旬に発売予定。
TORQUE G01は米国で展開してきた高耐久性スマートフォン「TORQUEシリーズ」で培ったノウハウを活かし、auスマートフォンで初めて米国国防総省が定める耐久試験(MIL-STD-810G)の11項目に準拠した高耐久性を持った製品となっています。
防水・防塵・耐衝撃に加え、塩水耐久性や防湿性など高い耐久性能を有しており、日常のシーンはもちろん、屋外環境下での使用やアウトドアシーンなどでも安心して使えます。
また、手袋をしていてもディスプレイが濡れた状態でも操作できるタッチパネルディスプレイのほか、手袋をしたままでも電話を受けることができる「ダイレクトボタン」や「ハンズフリーボタン」などを搭載。
さらに、屋外環境でも相手の声がクリアに聞こえる京セラ独自技術「スマートソニックレシーバーR」はもちろん、ハンズフリーで使える大音量「デュアルスピーカー」など、高耐久性能とともに高い操作性も追求しています。
その他、専用充電台(別売)に置くだけで手軽に充電できるワイヤレス充電に対応。カラーバリエーションとしてはレッドとブラックの2色を用意。
京セラは2003年に初めて高耐久性に対応した携帯電話を北米市場に投入して以来、携帯電話における耐久性を追求し、技術開発を進めており、2013年には国内に先駆け米国市場へ「TORQUE」を投入。多くのユーザーから好評となり、携帯電話の耐久性能に対する潜在的ニーズを確証し、今回、au向けTORQUE G01はこれまで培ったノウハウを活かし、あらゆるシーンで利用できる使い勝手の良い高耐久性スマートフォンとして製品化したということです。米国国防総省が定める耐久試験をクリアした高い耐久性は以下の通り。
防水 | 30分間にわたる降雨や浸水に対しての防水性能、およびIPX5/IPX8の防水性能 |
防塵 | 連続6時間の粉塵試験(8.9± 1.3m/sec、10.6± 7g/m3)を実施、およびIP6Xの防塵性能 |
耐衝撃 | 高さ約1.22mから合板(ラワン材)に26方向で落下させる試験を実施 |
耐振動 | 連続1時間の振動試験(3方向各1時間/20〜2000Hz)を実施 |
耐日射 | 連続24時間の日射試 連続24時間の日射試験(合計1120W/m2)を実施 |
防湿 | 連続10日間の高湿度試験(45%/16時間、95%/8時間を10日間)を実施 |
温度耐久 | 動作環境:-21℃/50℃ (各連続3時間) |
保管環境:-30℃/60℃ (各連続4時間) | |
低圧対応 | 連続2時間の低圧試験(57.11kPa/約4572m)を実施 |
塩水耐久 | 連続24時間の5%塩水噴霧後、24時間乾燥させる試験を実施 |
◯主な仕様