Google、地図サービス「Googleマップ」のAndroidおよびiOS向けアプリをアップデート!オフライン対応やナビ機能が改善など
スマホなど向け「Googleマップ」アプリがアップデート! |
Google(グーグル)は7日(現地時間)、同社が提供する地図サービス「Googleマップ」のスマートフォン(スマホ)およびタブレット向けアプリをバージョンアップしたとお知らせしています。
今回提供開始されたのはAndroidおよびiOS向けで、それぞれアプリ配信マーケット「Google Playストア」と「App Store」でダウンロード・インストール・アップデートできます。バージョンはAndroid向けが8.0.0、iOS向けが3.0.0で、従来と同様に無料で利用できます。
バージョンアップによってオフラインでの地図表示に対応したほか、到着時間を表示などのナビ機能の改善、乗換案内で経路の合計歩行時間や次発のバスや電車を表示、タクシー呼び出しアプリ「Uber」との連携などが行えるようになっています。
Google PlayストアおよびApp Storeにおける更新内容は以下の通り。
新機能
・ターンバイターン方式ナビで距離や到着時刻を表示でき、別経路にもさっと切り替えられます
・旅行や接続が遅いときに備えて、オフラインマップをカスタムリストに保存して管理できます
・乗換案内で経路の合計歩行時間、次発のバスや電車を表示できます
・ログインすると、最近保存した場所や検索した場所を[クチコミを書く場所]のリストとして表示できます
・Uberアプリをインストールしておくと、Googleマップから直接開いて経路を比較できます
・バグを修正しました
バージョン 3.0.0 の新機能
新機能
・ターンバイターン方式ナビで距離や到着時刻を表示でき、別経路にもさっと切り替えられます
・旅行や接続が遅いときに備えて、オフラインマップをカスタムリストに保存できます
・乗換案内で経路の合計歩行時間、次発のバスや電車を表示できます
・ログインすると、最近保存した場所や検索した場所を[クチコミを書く場所]のリストとして表示できます
・Uberアプリをインストールしておくと、Googleマップから直接開いて経路を比較できます
ご要望が寄せられていた機能
・GoogleマップアプリからiPhone/iPadの連絡先に直接アクセスできます
・地図で場所を長押ししてピンをドロップすると、保存や共有ができます
・Google音声検索を使用して、入力せずに検索できます
・スケールバーで地図上の大まかな距離がわかります
ナビの改善ではターンバイターン方式ナビにおいて経路検索後に他の経路を表示できるようになっています。これにより、途中で他のアプリを起動したり、通話してもナビが終了しないようになりました。
特に、最適の車線を案内してくれる車線案内機能が日本および米国、カナダで利用できるようになり、日本では高速道路以外にも対応。なお、これらの機能を利用するにはGPSに対応している必要があります。
また、地図を保存しておくことで、オフラインでの地図表示にも対応。ただし、利用するにはあらかじめGoogleアカウントにログインする必要があります。
オフラインで利用するために地図を保存をするには利用したい場所で画面下部にある場所情報シートのメニューから「オフライン用に地図を保存」で行えます。保存する地図には任意の名前を付けられ、保存した地図を呼び出す場合は、検索ボックス横のプロフィールアイコンから地図の名前によって呼び出せるようになります。
さらに、乗換案内で合計歩行時間や次に発車するバスや電車も表示できるようになっているほか、Uberアプリがインストールされている場合にルート検索でUberを利用した時と比較できるようになっています。さらに、アプリ連携でルート検索結果から直接Uberアプリを呼び出せます。
記事執筆:memn0ck
アプリ名:マップ
価格:無料
カテゴリ: 旅行&地域