NTTドコモ、Google Playストアにおける「spモード コンテンツ決済サービス」で年額課金も利用可能に!利用履歴の表示も変更



NTTドコモがGoogle Playストアにおける「spモード コンテンツ決済サービス」で年額課金も利用可能に!

NTTドコモは5日、Android搭載機種で利用できるアプリや音楽、電子書籍、映画などの各コンテンツを購入できるマーケット「Google Playストア」(アプリ名:Playストア)において同社の利用料と一緒に支払いができる「spモード コンテンツ決済サービス」(以下、コンテンツ決済サービス)を利用して購入したコンテンツの利用履歴の表示などを2014年3月25日(火)以降に変更するとお知らせしています。

利用履歴の表示のほか、継続課金一覧や決済ステータスの表示についても変更され、さらに、コンテンツ決済サービスを利用してGoogle Playストアにおける定期購入で年額課金も行えるようになります。

NTTドコモのAndroidスマートフォンやタブレットでGoogle Playストアを利用する場合に、クレジットカードやプリペイドカード以外にも有料アプリやアプリ内コンテンツなど購入時に、決済方法としてspモード コンテンツ決済サービスを利用することができるようになっています。

今回、NTTドコモはGoogle Playストアでspモード コンテンツ決済サービスを利用して各種コンテンツを購入する場合の「spモード コンテンツ決済サービス ご利用履歴」の表示を変更するとのことです。変更点は以下の通り。

◯Google Play定期購入コンテンツ
1)ご利用履歴の表示:「継続課金」→「都度課金」に変更
2)「継続課金一覧」の表示:「掲載される」→「掲載されなくなる」に変更

◯Google Play個別購入・定期購入コンテンツ
3)決済ステータスの表示:「完了」→「処理中」(新設)と「完了」の2種類に変更

それぞれについて、1)は適用開始日以前に行われた定期購入コンテンツの決済について適用開始日以降も「継続課金」ラベルで表示されるようになります。

また、2)は適用開始日以前に行われたGoogle Playストアの定期購入コンテンツの決済については、Google Playストア上で解約していなくても「解除済み」と表示されますが、Google Playストアのコンテンツ利用契約は継続されたまま、引き続き利用できます。なお、今後のGoogle Playストアの定期購入に関する継続状況の確認は、Google Playストアの「マイアプリ」で確認するように案内されています。

さらに、3)はGoogle Playストアのコンテンツをspモード コンテンツ決済にて購入した場合、Googleからの課金要求がNTTドコモに届いた時点では「処理中」と表示され。その後、Googleより課金確定要求が届くと、ステータスが「完了」に変更されるということです。そして、ユーザーの請求対象となるのは、ステータスが「完了」となった決済のみで、「処理中」ステータスが表示されているものは、請求対象とはならないとのことです。

また、これまでGoogle Playストア上の定期購入コンテンツでは、spモード コンテンツ決済サービスが利用できるのは月額課金のみでしたが、新たに年額課金でも利用できるようになります。

記事執筆:memn0ck


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