初の総合タクシー呼び出しアプリ
東京でタクシーが簡単に呼べるスマホ&パソコン向けアプリ「スマホdeタッくん」 |
日本マイクロソフトと東京ハイヤー・タクシー協会は21日、東京のタクシーを簡単に呼べるアプリ「スマホdeタッくん」を提供開始したとお知らせしています。利用料は無料。
対応プラットフォームはiOSおよびAndroid、Windows 8となっており、それぞれアプリ配信マーケット「App Store」および「Google Playストア」、「Windows Store」にてダウンロードできます。
スマートフォン(スマホ)およびパソコンに内蔵されたGPSなどによる位置情報を利用し、現在地の近くにいるタクシーを呼ぶことができ、開始時点では日本交通および大和自動車交通、共同無線タクシー協同組合、チェッカーキャブ無線協同組合のタクシー会社が対応し、タクシー数は約6500台となるとしています。対応地域は東京23区および武蔵野市、三鷹市。
スマホ de タッくんは、ユーザーがスマホやタブレット、PCを利用して、最も近い場所にあるタクシーを呼ぶことができるサービス・アプリです。
ユーザーがスマホなどのGPSを元に指定する迎車位置情報と、タクシーのGPSのリアルタイムな動態情報をマイクロソフトのクラウド基盤「Windows Azure」に収集・活用することで、対応する複数のタクシー会社の車両のうちで呼び出した場所に最も近い車両をより迅速に配車できます。
タクシー各社によるアプリを使った配車サービスはこれまでありましたが、ひとつのエリアで複数のタクシー会社が共通のアプリを使って配車サービスを行うのは日本初となるということです。
また、対応タクシー会社は今年4月をめどにグリーンキャブおよび日の丸交通も対応予定で、これらを加えた対応タクシー数は9183台となる計画。タクシー数の内訳は日本交通が3281台、大和自動車交通が2382台、共同無線タクシー協同組合が502台、チェッカーキャブ無線が1150台、グリーンキャブが965台、日の丸交通が903台。
記事執筆:memn0ck
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価格:無料
カテゴリ: 交通