SIMフリー版「iPhone 5s」を使ってみたいけど高いよね？NTTドコモ版「iPhone 5c」を一括0円で契約した回線使えば安くなる！？各種費用を計算してみた
| shimajiro@mobiler |
日本でも昨年11月に突如Appleから発売されたSIMフリー版「iPhone 5s」と「iPhone 5c」。特に上位機種のiPhone 5sのSIMフリー版は16GB版でも本体代が71,800円と高くなっている。
そこで、NTTドコモ版iPhone 5cの16GBを他社からの乗り換え（MNP）で本体代一括0円で購入して、SIMフリー版iPhone 5sで利用する場合の各種費用を計算してみた。
なお、すでに紹介したように、NTTドコモ版iPhone 5cの16GBは、MNPであれば本体代一括0円も珍しくないので、本体代は一括0円とした。
今回のケースでは、MNPでiPhone 5cを契約するため、MNP契約に伴う手数料（2,100円）と新規契約の事務手数料（3,150円）が発生する。
また、MNPをする元回線の契約については、2年契約などの契約解除料や機種代金の残債などは考慮しないことにしている。そのため、これらがある場合、MNPでの解約に伴う費用として追加して計算する必要がある。
◯MNP新規契約に伴う費用
MNP手数料：2,100円
契約事務手数料：3,150円
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合計費用：5,250円
MNPで契約した場合、毎月の通信料の計算は以下のように計算できる。
◯NTTドコモ版iPhone 5cの16GBをMNPで購入した場合の通信料（1ヶ月目 〜 12ヶ月目）
タイプXiにねん：780円
ドコモへスイッチ割：▲780円／円 （割引は1年間）
spモード：315円
Xiパケ・ホーダイ for iPhone：5,460円 （通信量は7GB／月まで、以降は速度制限）
月々サポート：▲3,045円／月 （13ヶ月目以降は▲2,520円／月に減額）
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毎月の通信料：2,730円〜 ／月 （〜12ヶ月目）
新規契約から13ヶ月目以降は「ドコモへスイッチ割」による割引が消滅するのと、月々サポート金額が2,520円／月に減額されるため、毎月の通信料は以下の計算になる。
◯NTTドコモ版iPhone 5c 16GBをMNPで購入した場合の通信料（13ヶ月目 〜 24ヶ月目）
タイプXiにねん：780円
spモード：315円
Xiパケ・ホーダイ for iPhone：5,460円 （通信量は7GB／月まで、以降は速度制限）
月々サポート：▲2,520円／月
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毎月の通信料：4,035円〜 ／月 （〜24ヶ月目）
仮に利用期間を2年間とした場合の通信料は以下のように計算できる。
1ヶ月目 〜 12ヶ月目：2,730円 * 12 = 32,760円
13ヶ月目 〜 24ヶ月目：4,035円 * 12 = 48,420円
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合計：81,180円
NTTドコモ版iPhone 5cを契約してSIMフリー版iPhone 5sで使用する場合は、上記の通信料に加えて、SIMフリー版iPhone 5sの本体代金を支払う必要がある。
◯SIMフリー版のiPhone 5sの販売価格
16GB：71,800円
32GB：81,800円
64GB：91,800円
SIMフリー版のiPhone 5sの購入は「Apple Online Store」のiPhone 5s - ゴールド、シルバー、スペースグレイの新しいiPhone 5sを購入する - Apple Store （Japan）」を参照した。
手元に残るNTTドコモ版iPhone 5cは中古携帯電話などを買い取りしているショップにて売却すると、30,000円前後になり、30,000円分は本体はSIMフリー版iPhone 5sからの値引きと考えることができる。ただし、買取価格は日々変動するので、買取価格の参考まで。
◯SIMフリー版のiPhone 5sの販売価格 （iPhone 5cを30,000円で売却した場合）
16GB：71,800円 ⇒ 41,800円
32GB：81,800円 ⇒ 51,800円
64GB：91,800円 ⇒ 61,800円
上記の内容をまとめると、以下表のようになる。
NTTドコモ版iPhone 5cの契約でSIMフリー版のiPhone 5sを使う場合の通信料＆端末代まとめ